テーム・インパラ(Tame Impara)の待望のニューアルバム「The Slow Rush」出ました!リリース直後からTwitterのTLでも最高と絶賛する声が大勢でしたね。前作のCurrentsがあまりに素晴らしい出来栄えだったので、次作はそれを超えるのは難しいと勝手に思っていたのですが。。。そんな私の予想を見事に裏切ってくれる、テーム・インパラの甘美で優雅な世界観が満ち溢れる素晴らしい作品に仕上がっていてました。むしろ前作のシンセサウンドよりこちらのほうが好きかも。初期のころの60~70年代サイケデリックからだいぶ変化してきていて、もはやサイケ・ロックというジャンルでもないのかなと思いますが、(いや、サイケだよな・・・)それは、よい意味でテーム・インパラ独自のサウンドが確立されているということなのですね。
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好きな音楽についてのあれこれ。
Spotifyの2019年まとめ
Spotifyの公式サイトより「2019年まとめ」をやってみました。
シーズンでの振り返りですが、ほぼ同じメンツで汗。
I Mean Us、MGMT、揺らぎをよく聞いていたようです。
春・・・MGMT、I Mean Us、揺らぎ
夏・・・MGMT、ウィーザー、I Mean Us
秋・・・For Tracy Hyde、揺らぎ、Cigarettes After Sex
冬・・・きのこ帝国、揺らぎ
TOPアーティストは当然ながらI Mean Usですが、時間にして、なんと71時間も聴いていいたそうです。本当に元気になるバンドで大好き。2ndアルバム楽しみにしてます。
2位以下は以下の通り。
2・・・MGMT
3・・・揺らぎ
4・・・きのこ帝国
5・・・ウィーザー
トータル298人、33カ国のアーティストの曲を聴き、ジャンルはインディーポップ、Jロック、台湾インディー、ポップ、Jポップとのこと。
なんだかんだ、今年は台湾インディーの年だったと思います。この集計には出てきていませんが「Hello Nico」や「Vast & Hazy」もヘビロテしてます。
そして、ここまでやって、気がついた!この集計は自分のパソコンで使用しているアカウントで、google homeで使用しているアカウントは統計に含まれていない💦
DÉ DÉ MOUSEの8枚目のニューアルバム「Nulife」良き
DÉ DÉ MOUSEのニューアルバム出ました。流行りのミュージックシーンのエッセンスをポリリズムに散りばめながら、遠藤さんらしい味付けで仕上がった良質のダンスミュージック!クリスマスや年末のパーティーなどにおすすめの一枚です。
ていうか、もう年末って・・・1年が早くないですかね?
アジア系のおすすめバンドのプレイリスト作りました
今年はブログの更新も少なくて反省。11月になって急に投稿が増えるのもどうかと思うけど、ボチボチ頑張ります!
さて、今回は自分が最近ハマっているアジア系のバンド(おもに台湾・中国・韓国)のプレイリストをSpotifyで作成したので興味のある方は是非聴いてみてください。
ColdPlayの新アルバム「Everyday Life」が良すぎて過去最高レベル
ColdPlayの4年ぶりのアルバム「Everyday Life」がリリースされました。 今回のアルバムとても良いですね!1日24時間、世界中の誰しも平等に訪れる1日をテーマにした作品だそうです。朝からヘビロテしてますが静かな叙情的な曲が多い印象。懐かしさを感じるけど、洗練されたシンプルなサウンド。2曲目「Church」からの「Trouble In Town」の流れが最高です。SNSなどでも初期のアルバムを彷彿させると好評のようです。
ヨルダンでのライブパフォーマンスも素敵でした。
しかし、アルバム発表の喜びも束の間、残念なニュースが飛び込んできました。ColdPlayは今回のアルバムツアーは環境問題に配慮して中止するようです。自分たちのツアーがエコに配慮したものになるまで少しお休みとのこと。
思うにコールドプレイは「Ghost Stories」のときのよう実験的なアルバムもやっていいますし(ライブ会場も小規模厳選だった)、飽きさせない工夫でもあるし、彼らのクールダウン=次の大作への準備といったところなのかもしれません。話題性や社会問題への意識の高さもアピール出来ますしね。
なんて、ちょっと裏を読んでしまいましたが、アルバムが本当に素晴らしいので、コールドプレイから遠ざかっていた人もこの機会に是非聴いてほしいと思います。
DIIVの3rdアルバム「Deceiver」ヘビロテ中
またまたご無沙汰しております。サマソニ行ったなと思ったら、もう秋っぽくなってきましたね。昼間はまだ日差しがきつい日もあるけど、朝晩は窓から涼しくて気持ちが良い風が流れてきます。
仕事がかなり忙しかったけど、新規のお客さんの仕事も無事終わって、感謝のお言葉もいただいて、さっそく次のお仕事も決まったので、頑張って良かったなとしみじみ感じています。他にも困っているお客さんの案件を解決出来たりと、自分なりに手ごたえを感じることが多かった日々でした。
さてそんなわけで、最近はあまりライブにも行けなかったので、もっぱら音源を聴き漁ってます。フォロワーさんたちが本当にセンスが良くて、好みもぴったりなので助かります。中でもDIIVの新しいアルバム「Deceiver」が素晴らしいのでおすすめしたいです。この3rdアルバムはMBVなどを手掛けたことのあるプロデューサーによる新生DIIVということで、今までより表現に厚みが出たというか。美しいメロディ、骨太で残響かなり強めのギター、ドリーミーなボーカルがシューゲイズ最高てな感じに仕上がってます。
TYCHOの新しいアルバム「Weather」がリリースされる
TYCHOの新しいアルバム出ましたね!まだじっくり聞けてはいないですが、Saint SinnerことHannah Cottrellの歌声がTYCHOのサウンドとじつに見事にマッチしています。よりエモーショナルに。スコット・ハンセンいわく、Japanでは90年代後半に使用していた機材を使用しているようで、なるほど、どうりで聴いた瞬間に「Past Is Prologue」を思い出したわけだ。TYCHOはアナログシンセのドリーミーなサウンドからギターやドラムによりバンド色を強めてきたけど、今回は自分たちのルーツへと一旦回帰しつつ、今までの進化を加えて新たな領域へ足を踏み出しているようですね。それでいて世界観は崩さない。見事です。
ヴァンパイア・ウィークエンドのニュー・アルバム「Father Of The Bride」出ました!
ヴァンパイア・ウィークエンドの6年ぶりのニュー・アルバム「Father Of The Bride」がリリースされました。
・・・長かった。
完成したと発表されてから、だいぶ時間がかかったけど本当に素晴らしいアルバムが出来上がった。
衝撃的なロスタム脱退からバンド活動がだんだん停滞して、バイオのソロ活動が活発になったりして、一時はこのまま消滅してしまうのかと心配していたけど、新しいアルバム制作中とのアナウンスから、しばらく時間が経って、ほぼ完成していると聞いたときは楽しみで仕方なかった。
そして、フジロックで堂々のパフォーマンス。
なんだかんだ、いろいろあったけど、ファンの期待を裏切らなかったエズラ。彼の歌声は相変わらず素晴らしい。ロスタムがいなくてもヴァンパイア・ウィークエンドらしさは失われなかったと思う。聞いたことない人もこの機会にぜひ、聴いてみてください。GWの最終章が素晴らしい日になりました。
おすすめ台湾のバンド
最近良く聴いているのが台湾のインディーズバンドたち。サウンドも、ちょっとゆるくて、気怠いかんじが自分好み。日本にもどんどん来日してほしい!
I Mean Us
男女5人編成のシューゲイザー・ドリームポップなバンド。曲も美しくて、何度でもリピートしている。
厭世少年
ジャズとファンクとパンクの融合。面白い音楽を作ってる。
午夜乒乓
女性1、男性3人編成のインディー・パンクなバンド。 このノリ好き。
The Fur.
2016年に結成した男女4人組のドリームポップバンド。お洒落なサウンド。気だるい感じが良いですね。
U.TA屋塔
ウタは2009年に結成した、女性1、男性3人編成のインディーポップバンド。歌声とサウンドに癒されます。
甜約翰(Sweet John)
2016年結成、女性1人・男性4人の5人組のオルタナロックバンド。都会的な洗練された曲が多くていいですね。
プレイリストをディグルと面白い発見アリ!
最近、チェックしているのが音楽配信サービスのプレイリストをシェアするサービス「DIGLE」が運営している「DIGLE MAGAZINE」というメディア。
アーティストのインタビューと連動したプレイリストとか、個性的な切り口のプレイリストが日々紹介されていて、かなり面白いんです。
そちらで発見した「言語関係なくPOPな曲2018」というプレイリストですが、けっこう中毒的にヘビロテしています。
その中で、日本の80年代ポップミュージックを彷彿させるタイのアーティスト「NICECNX」の曲が特にお気に入り。ゆるい 😉
また、プレイリストシェアサービスの「DIGLE」もマイページを作成して、プレイリストを公開したり、ユーザー同士でフォローも出来るので面白い発見や出会いがありそう。昔はCDを貸し借りして音楽の情報交換していた時代思い出すような。出さないような。そうそう、Last.FMを思い出しました。
現在はSpotifyとの連携だけのようですのであしからず。