MSとGOOGLEが合併!?

米GoogleがIPO(株式公開)に向けて動いているというニュースが注目を集めているが、そんな中、MSとGoogleが合併や協業を模索するべく話し合いをしているというニュースが。

共同創設者のセルゲイ・ブリン氏は8月にSerch Engine Strategiesというカンファレンスの中で株式公開は近日ではないがいずれはそうなるという姿勢を表した。そのときにインタビュアーのジョークとして「GoogleがMSを買収する可能性は?」という質問で会場の笑いを誘ったそうだが、そのジョークは現実となるかもしれない。

10月31日のNewYorkTimesの報道によると実際に同社はMSからのアプローチにより、協業もしくは合併を含めた話し合いを持ったということが、この会合に出席した企業幹部の話で明らかになったそうだ。会議ではGoogle側はIPOを進めるスタンスは崩していない姿勢を示したそうだがMSはあきらめていないようだ。ZDNN 参照

Googleが登場したとき、その検索精度の高さと検索一本道の内容に非常に感銘を受けた。Googleというサービスもいずれは変化していくのだろうが(実際にBLOG企業の買収や広告サービス立ち上げなどで変化はしている)、MSやほかの企業との合併などはしないほうがいいと思う。

ろんぐほーん

WindowsXPの後継となるOS、ロングホーン(開発コード名)が27日、ロサンゼルスの開発者会議で初披露された。ビル・ゲイツは「過去10年間、ウィンドウズ95以降で最大のリリースとなる」 とのべ、セキュリティの強化やWEBサービスとの統合、ファイルシステムなどが大幅に変更されるようだ。

まだ、決まったわけではないだろうが正式名称はどうなるのだろう?XPもちょっといまいちだと思うんだけど、最近はアドビやマクロメディアまでバージョンナンバーを数字からアルファベットの組み合わせにしたように、このロングホーンもファイルシステムを「ウインFS」、開発環境は「ウインFX」などとしている。OS Xみたいに一文字では表現できないのかな〜。「windows Z」とか。なんかドラゴンボールみたい…。それから、ロングホーンの市場投入は遅れていて2006年になるいう予測が多い。ジョブスがWWDCのプレゼンの中でPANTEHERのリリースの早さをのろまな牛の映像(ロングホーンのこと)を使用して皮肉っていたのを思い出す。

最近どうなってるの?

ここのところ毎週のようにワームやらウイルスメールやらで会社のマシンたちはWindowsUpdteで大忙し。アメリカでは、列車の信号システムやら空港の搭乗手続きに不具合が発生して一時運行がストップするなど混乱が続いている。こんなに問題が立て続けに起これば、訴訟大国アメリカで消費者団体の集団訴訟が起きるのも時間の問題ではないだろうか。と、いらん心配をしてしまうのである。