フジロック2016(7/22)

7/22(金)オンリーですがフジロック行ってきました。今回の目当てはJames Blake、Sigur Rós、Disclosureです。会場までは東京駅から上越新幹線で。駅弁とビールでテンションを上げて出発。越後湯沢の天気は晴れ。週間予報によると3日間とも晴れということで最近のフジロックは天気に恵まれているようです。

今年は20周年だからなのか、レッチリとベビメタのせいなのかわかりませんが、とにかく人が多かった。物販も屋台もトイレも行列がすごいのなんの。というわけで一日なんでフルにライブ楽しむ予定です。まずはグリーンステージのトップバッターのBoredomes(ボアダムス)です。即興、ノイズ、実験的なライブパフォーマンスが圧倒的でした。

途中でホワイトステージへ向かい、LA GOSSA SORDAのライブへ。なんと彼らの活動の最後のステージがフジロックとのこと。メンバーも思い入れたっぷりにノリノリの楽しいライブでした。モッシュで砂埃が舞い上がり本当のホワイトステージになってしました。足元が泥々よりはマシだけどね!

昼は美味しいパエリアとサングリアと食べてからBiffy Clyro(ビッフィ・クライロ)のライブへ。上半身のタトゥーが迫力のある彼らですが轟音やシャウトだけでなく、メロディアスな曲や美しいコーラスも魅力的。

続いてはポスト・アデルと注目されている19歳のSSW、Låpsley (ラスプリー)のライブへレッドマーキーへ。すでに会場は人で溢れかえってました。彼女の力強く美しい歌声とメロディーラインにうっとりしている女子が多かったです。

それからグリーンへ戻ってJake Bugg。暑かったので木陰に退避してゆっくりと椅子に座って鑑賞しました。鼻にかかった独特の彼の声質はTom Odellにも似ていると思う。すでに大物感が漂う迫力のライブでした。才能あふれる彼の今後に期待しています。

再びレッドマーキーへ移動してCourtney Barnettのライブを見る。オーストラリア出身の彼女は2015年デビューとのこと。グランジな曲とルックスとのギャップがいいですね!

次はお待ちかねJames Blakeのライブ。やはり大物だけあって人の集まりも早い。ライブが始まり、ルコックのトレーナーというラフなスタイルでジェイムスが登場。デビューアルバムから聴いているけど、どんどん扱う音も音楽の幅も広くなって進化している気がする。彼の美しいソウルフルな歌声とソリッドなサウンドに会場は圧倒されていたと思う。

そのあと、Flight Facilityは少しだけ見て、夕飯を食べながらSIgur Rósのライブまで待機。少しだけ肌寒くなったので上着を着る。

いよいよSIgur Rósのライブ開幕。ステージに神秘的な映像が投影される。ブラインドのような幕があって、裏側にいるメンバーが隙間から見えるような感じ。先日の六本木のMOGWAIのライブみたいだったら残念かなと思いながらも音楽の盛り上がりに合わせて幕が開くと会場は大歓声に包まれた。この瞬間、全身の鳥肌が立った。その後も圧倒的な音楽が続く。美しいメロディと轟音とに包まれた多幸感がヤバイです。映像演出も素晴らしくて、ここ最近の中では一番美しい幻想的なものでした。

そして、ラストはDisclosureです。グリーンから急いでホワイトに移動。すでにエリア一帯が大混雑です。Disclosureの最近の人気は凄いですね!なんとか人をかき分けて前の方へ。海外フェスのようにヴォーカリストのゲスト出演がないのが残念ですが、それでも彼らのライブパフォーマンスは最高。ダンスフロアーと化したホワイトステージが熱気に包まれてムンムン。A Fire Starts To Burnmとか脳汁出ますよね。ステージの演出も海外フェスでも見ないような新しいものになってたように思います。最高でした!

というわけで私のフジロックの一日は終了しました。トータル25,000ぐらい歩いたかな。そのあと、越後湯沢で温泉入ってバタンキューでした。疲れたけど本当に楽しかった。残念なのはDisclosureのTシャツが買えなかったこと!