All You Need is Kill(オール・ユー・ニード・イズ・キル)

image-l

コミック版「All You Need is Kill」を読了。

原作は日本の桜坂洋のSF小説(ライトノベル)で、ハリウッドで映画化された。予告編を観て、パワードスーツを着て走り回る元気なトム・クルーズと、主人公が戦場で何度も死を経験するタイムループという独特のストーリーが気になっていた。コミック版は構成:竹内良輔、キャラクター原案:安倍吉俊、「DEATH NOTE」の小畑健が作画を担当。

以下ネタバレあり

続きを読む All You Need is Kill(オール・ユー・ニード・イズ・キル)

進撃の巨人 12巻読んだ

2〜3年位前に、会社の後輩にお勧めの漫画を尋ねたらこの漫画の名前を挙げた。当時は画が自分の好みに合わなくて、読む気にはならなかったのだけど、世間で高まっていく評価を聞くうちに段々と気になる存在になっていたのでした。そして、たまたまGYAOでアニメの無料放送を見たのだけど、これが想像以上に面白かった。もう、これは原作も読まなくてはと思い、iTunesで11巻までを揃えて一気読み。12巻が待ち遠しかったです。

ネタバレあり

続きを読む 進撃の巨人 12巻読んだ

THE ORIGIN – 最終巻を読み終えて

遂に終わってしまった

ファーストガンダムを知る者にとって、物語の結末はわかっていました。だからこそ、改めて「この終わり方」でよかったんだなぁと思いました。レビューにある否定的な意見(あらたな境地を期待していた)も理解できるけど、僕達は「ガンダム」を期待していたのであって、それは安心というか、やっぱりこの作品へは愛着、尊敬といったものが多分に込められているのですよね。だから壊してほしくはなかった。安彦 良和氏はその辺を最もよく理解し、慎重に物語をさらに深みのあるものへと昇華させてくれたように思います。

なんといっても、アニメ作品と違って、連邦とジオンというイデオロギーもよく描かれています。そして、ジオン側の一兵まで人物が描かれていることで、より群像的な物語としての面白さがあります。小説やスピンオフアニメでもそういう描画はあったとは思いますが、オリジナルだからこそ意義があると思うのです。

だから、自分はこの「THE ORIGIN」が好きです。

[amazon_link asins=’4047157708″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”機動戦士ガンダム THE ORIGIN (23) めぐりあい宇宙編 (角川コミックス・エース 80-28)”]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

習慣的に漫画を読まない(所有しているのはワンピースと銀河鉄道999のみ)私なのですが、あのファーストガンダムの雰囲気そのまま醸し出している本作にたまたま本屋で遭遇してしまい、懐かしさのあまり、思わず1巻から14巻までまとめ買いしてしまいました。そして一気に読みきってしまった!やっぱり面白いね、ファーストは。男臭いの大好き。そして、自分にとって漫画とは男の浪漫が描かれていることが重要なのだとあらためて気がついてしまうのであった・・・。