ヴァンパイア・ウィークエンドのニュー・アルバム「Father Of The Bride」出ました!

ヴァンパイア・ウィークエンドの6年ぶりのニュー・アルバム「Father Of The Bride」がリリースされました。

・・・長かった。

完成したと発表されてから、だいぶ時間がかかったけど本当に素晴らしいアルバムが出来上がった。

衝撃的なロスタム脱退からバンド活動がだんだん停滞して、バイオのソロ活動が活発になったりして、一時はこのまま消滅してしまうのかと心配していたけど、新しいアルバム制作中とのアナウンスから、しばらく時間が経って、ほぼ完成していると聞いたときは楽しみで仕方なかった。

そして、フジロックで堂々のパフォーマンス。

なんだかんだ、いろいろあったけど、ファンの期待を裏切らなかったエズラ。彼の歌声は相変わらず素晴らしい。ロスタムがいなくてもヴァンパイア・ウィークエンドらしさは失われなかったと思う。聞いたことない人もこの機会にぜひ、聴いてみてください。GWの最終章が素晴らしい日になりました。

FUJIROCK 2018行ってきました/ 29日(日)

7月29日(日)

日曜日の天気は15:00くらいまで雨が降ったり止んだりの繰り返しだったので、レッドマーキーをホームベースに。まずはトップバッターのodolを観ることにしました。透明感のある歌声、美しくて重厚なサウンドに包まれて朝から気持ちが良かった。

ちょっとだけSUCHMOS、そのあとはレッドマーキーでスペイン出身のガールズバンドHINDSを見る。女の子4人組だけあって、元気いっぱい。ロリータボイスと軽快なギターサウンドがノリノリでよ良い。そして、ときおり入る日本語のMCが可愛い。

雨が降って寒かったので、ジャスミンタイのタイラーメンを食べて体を温める。ここの料理はどれも本当に美味しい。個人的にはグリーンカレーが一番のおすすめ。

そして夏といえばこの男、ジャック・ジョンソン。グリーンステージの開放的なステージが良く似合う。しかも、あれだけ降っていた雨も予定調和的に晴れてきて、天気の神様もそこはちゃんとわかってる感じ。

相変わらずの歌声でアルファー波が出まくりで何度か夢の世界に連れていかれそうになったけど、サーフでドリーミーな音楽を堪能できた。しかもバンドメンバーの歌唱力が凄すぎて、誰が歌ってもジャック・ジョンソンなのには驚いた。

今回驚いたのはレッドマーキーで観た、SERPENTWITHFEETことジョシア・ワイズという人。初めて聴いたけど、ものすごいヴォイスパフォーマンスに全身鳥肌が立った。ルックスが変わっているから色物かと思われそうだけど、歌声は本物だ。

再びグリーンステージへ戻り、ヴァンパイア・ウィークエンドに備えるためにボブ・ディランをのんびりと観ながら体力を温存。今回、ボブ・ディランは終始ピアノを弾いて、ギターを一切さわっていなかったから、ファンの人には少々物足りなく感じたかもしれないなぁと思った。

時間はあっという間に過ぎて、いよいよVAMPIRE WEEKENDの出番だ。今回はいろいろ複雑な気持ちでいた。あのバドマングリが脱退して、3人でどれだけやれるのか、新しいアルバムがいまだに完成していなくて、彼らのバンドへのモチベーションは続いているのか、、、などなど。

でも、メンバーが登場して、1曲目の「Diane Young」でその不安は払しょくされた。めちゃ軽快で、色鮮やかな、トロピカルなサウンドが会場を一瞬で盛り上げた。いやぁ、ちょっと感動した。エズラ、めっちゃいい声出してるし、バイオは飛び跳ねてるし、クリスも狂ったようにドラム叩いてるし。「Step」聴けて感動しました。

しかし、次のホワイトステージでは本命のCHVRCHESが待っているので「A-Punk」とかは残念ながら聴けなかった(泣)また、単独で来日してほしい。

すでにホワイトステージへの道は規制が始まっていたけど、ステージ正面へ行くことが出来た。CHVRCHESが日本でも人気が出てきたのは嬉しいけど、とくに最近は若い女の子のファンも多くて驚いた。過去に来日公演で2回ほど見てるけど、ここ数年の海外フェスでの勇姿をYoutubeなどで観ているので、どれだけ成長してきたのかこの目で確認できるのを楽しみにしたいた。

開演となり、ステージに現れた3人。その姿にほっとしたのも束の間、ローレンに圧倒的なオーラを感じた。白い衣装を纏ってステージ上でクルクルと回る姿はまさに妖精そのものだった。

ライブは捨て曲なしの神曲ばかりの構成。ローレンの歌唱力は間違いなく素晴らしく、MCはお茶目で可愛いし、マーティンのキレッキレダンスは健在だし、チャーチズここにありと圧倒的な存在感だった。最高の夜になりました。

というわけで、FUJIROCK 2018終わりました。台風の影響もあったけど、それも良い思い出。少しずつ日常にもどるのが辛いけど、楽しんだあとは、また頑張ろうという気持ちになれる。VAMPIRE WEEKENDとCHVRCHESの単独公演も楽しみにしています。

56th Grammy – ダフト・パンクが全5冠

第56回グラミー賞はDaft Punkが最優秀アルバム賞と、最優秀レコード賞を受賞しました。ファレル・ウィリアムス、スティービー・ワンダーらと「Get Luckey」を演奏して会場を沸かせました。最優秀楽曲賞はニュージーランド出身のロードが受賞。今年大注目の彼女ですが、まだ17歳、これからの成長が楽しみですね。マックルモア&ライアン・ルイスは最優秀新人賞に。そして、我らがバンパイア・ウイークエンドは最優秀オルタナアルバムを受賞!

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主要タイトル

  • 最優秀新人賞:Macklemore & Ryan Lewis
  • 最優秀ポップデュオ/グループ パフォーマンス:Daft Punk / Featuring Pharrell Williams & Nile Rodgers
  • 最優秀ロック・ソング:Cut Me Some Slack / Dave Grohl, Paul McCartney,
  • 最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス:Lorde
  • 最優秀ラップ・コラボレーション:Holy Grail / Jay Z Featuring Justin Timberlake
  • 最優秀ポップ・アルバム:Unorthodox Jukebox / Bruno Mars
  • 最優秀カントリー・アルバム:Same Trailer Different Park / Kacey Musgraves
  • 年間最優秀楽曲:Royals Joel Little & Ella Yelich O’Connor, songwriters (Lorde)
  • 年間最優秀レコード:Daft Punk / Featuring Pharrell Williams & Nile Rodgers
  • 年間最優秀アルバム:Random Access Memories / Daft Punk
  • 最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム:Vampire Weekend

Amex UNSTAGED : Vampire Weekend

Vampire Weekendが大好きな人はすでにご存知かもしれませんが、 American Expressが提供するライブ「UNSTAGED」に出演した彼らのライブの様子が公式チャネルで公開されています。冒頭でSteve Buscemiが登場したので、どうしたのかと思ったら、彼はバンドメンバーの一人、Chris Baioの遠い親戚なんだとか。最初、ドラムのChris Tomsonの方かと思っていたけど、ベースの方のChrisでした。

もうひとつ。彼らはアメリカで人気のサイト「Reddit」で一般のファンからの質問にリアルタイムで答えるセッションに登場。意外な一面、アルバム制作の裏側などが垣間見れて楽しいですね!

reddit : IAmA Vampire Weekend.We are Ezra, Rsotam, Chris & Chris. Ask us anything.

その時のコメントから抜粋

A : Big fans guys! Is Steve Buscemi really Chris’ cousin? What was it like working with him?

Q : yup! very distant…things get crazy when you get deep into genealogy.

he was a true gentleman to work with…was pretty surreal/awesome.

-cb

Modern Vampires of the City – Vampire Weekend

新しいアルバム、良いでないかい!

5月8日、日本先行リリースということで、早速iTMSでダウンロードして、何回もリピして聞いております。これは・・・すでに今年の最高アルバム決定ですな!(笑)(いやいや、まだダフトパンクとMGMTがあるってば!)

今回、彼らが初めて外部プロデューサー(友人でもあるアリエル・レヒトシェイド)を起用。ピアノを多様したシンプルな音作りは、何か純真すら感じさせます。3枚目ってのはある意味、アーティストにとって試金石だったりするのですが、「ユニーク」な「 Vampire Weekend」を打ち出せたことは喜ばしいことです。絶妙な遊びが随所に散りばめられていて面白いですよ!

ヴァンパイアがやってくる!!

Vampire Weekendの新アルバムが5月8日発売!!

全国のVampire Weekendファンの皆様、お待たせいたしました。3年ぶりの新アルバム「Modern Vampires Of The City」が5月8日に発売されます。大事なことだから2回言いました(笑)それにしても、新作の発表が続く「2013年春の洋楽まつり」ですね。あとはMGMTが6月だ!

Vampire Weekend – Ça Plane Pour Moi

挨拶回りもようやく終わったかんじ。さぁ、疲れたときはコレ聞いて元気よく行こうー!

フランス版の郷ひろみと言われるプラスティック・ベルトランの1978年の世界ヒット曲がオリジナル。「Ça Plane Pour Moi」とはフランス語で「すべてうまくいってるよ!」という意味なんだって。調べていると面白いこと色々発見しますね。プラスティック・ベルトラン様の意味不明なダンスとドヤ顔がたまらないですね。

オリジナル:http://youtu.be/PITnJAnmjqw

Sonic Youth版:http://youtu.be/cPthxy_24DU

Pigloo版:http://youtu.be/nsbzR_04t6Y

またまたオリジナル:http://dai.ly/h5Qh8p

Vampire Weekend

Vampire Weekend待望の2ndアルバム。

ラテン、ロック、ポップ、パンクetcが渾然一体となったキャッチーなサウンドとボーカルのエズラのハイキーなボーカルがとても心地よい。公式HPで視聴できるので是非聞いてみてください。低予算な感じのPVもユニークで面白いですが、ライブ映像もなんかすごく盛り上がっていて楽しそうです。

Vampire Weekend公式HP

Vampire Weekend:Beggars Japan