今注目の音楽配信サービス「Spotify」
Spotify(スポティファイ)をご存知でしょうか?AppleのiTunesの対抗馬として、今最も注目されているクラウドタイプ音楽配信サービスで、1600万曲の楽曲を無料で聞くことが出来ます。現在はヨーロッパ12カ国とアメリカの合計13カ国でサービスを展開中で、PC、Mac、スマホで利用可能。※日本でもサービス開始といわれていますが、現在は利用できません。
サービスプランは以下の3つ
- Free・・・半年間は聞き放題で利用可能(広告あり)その後は月20時間まで。
- Unlimited・・・広告、利用時間の制限なし。(4.99ドル)
- Premium ・・・スマホ(※)での利用可能。データの保存が可能(月額9.99ドル)
無料の聞き放題は半年間のみ、その後は利用の制限があります。Premiumプランはスマートフォンでも利用が出来るようになります。※Spotifyはストリーミングのようなサービスで、基本的には専用プレイヤーでしか再生できません。
Spotifyは単なる配信サービスならず!?
Spotifyは単なるジュークボックスではなく、音楽SNS機能があります。これは、自分がフォローしている人や、Facebookフレンドの詳細ページで、その人のお気に入り曲や、プレイリスト、その人がシェアしているプレイリストなどが見ることが出来ます。SpotifyのアカウントはFacebookと連動しているので、再生中の曲をシェアすることもできます。音楽の新しい発見にピッタリの機能ですね。そして、気になるあの人のプレイリストで音楽の趣味をチェックしたりできます(笑)
音楽アプリでカスタマイズ!
さて、もう一つ。Spotifyの大きな特徴として、音楽アプリケーションが挙げられます。これは「App Finder」に登録されているアプリケーションをインストールしてSpotifyの機能を拡張するというもので、今のフィーリングやムードに合わせた曲をサジェストするアプリや、再生中の曲の歌詞をカラオケのように表示するアプリなど色々あります。なんと、あのLast.fmがSpotifyに音楽をレコメンデーションするアプリを用意していたりします。さらに、企業とコラボしたアプリもどんどん増える模様。
今年は熱くなりそうな音楽配信
かなり面白そうなSpotifyではありますが、日本の展開がいつ頃になるかが気になります。なぜなら、SONYの「Muisic Unlimited」や、Appleの「iTunes Match」も今年、サービスをローンチする予定と言われているからです。プラットフォームとして最強のAppleと、音楽出版で世界最大となったSONY、急成長のSpotifyの今後の行方が楽しみですね!