ZE2000使ってみた

だいぶ前の話になるのだけど、Finalの「ZE2000を」購入した。レポートしようと思っていたけど、この製品、良いところと悪いところの差があって正直評価に困っている。

もちろん音質については、低音域こそ少し迫力が足りないけど高音域と中音域のバランスが良く非常に聞きやすいサウンドの逸品なのであるが、とにかくBluetoothの性能が悪すぎる。最近思ったけどアンカーのSoundCoreはその点非常にしっかり作られている気がする。

駅の構内や電波が過密な室内でも安定した動作のSoundCoreと比べるとZE2000はノイズが入ったり、片耳が切断されてしまったりとよろしくない。会社のフロアでは切断が酷くて使い物にならない。家では全く問題ないのにねぇ。

初期不良の可能性も有り得るが、通常時の使用では問題ないし、レビューなど見ていてもBluetooth性能がよろしくないと言うコメントをいくつか見たので、その現象については恐らく間違いないだろうと思った。

ゲーム用に有線イヤホンでもFinal製品を愛用してるだけに残念。Bluetoothのチップ性能なのか。将来バージョンでは改善されてほしい。

追記:Bluetoothに関して、家族で同じ機種を使用している者がいたのでこの症状について話したところ、まったく問題ないそうだ。スマホとラップトップ両方でペアリングして、切り替えて使っていたのが原因かもしれない。ラップトップの方をBluetoothオフにしておくとスマホでの断続的な切断機が治った気がする。経過を見ながらまたレポートしようと思う。

追記2:やはり、二つのデバイスでペアリング設定をしていると発生する模様。片方のデバイスのBluetoothをオフにすると途端に症状が治る。

結論としては、単一デバイスでの使用をオススメします。

新しいマウス「Sprime PM1」購入レポート

ここ最近はずっとロジクールのゲーミングマウスを使用していましたが、ガジェット紹介サイトのライターさんやユーザーレビューなどでかなり高評価を得ていた、新興メーカーのマウス「Sprime PM1」を購入してみました。秋葉原のドスパラで触らせてもらえるので気になる人がいたら試してみてください。

個人的な感想

とにかく軽量!

手に取った瞬間に、思わず「軽い!」と声が出る。重量はわずか44g。ファイバーカーボン素材を使用したボディはしっかりと強度を感じるのにも関わらず、ふわっと軽くて手首などに負担のかからない。メジャーな軽量マウスの重量は大体65gとかだからそれよりも圧倒的な軽さ。こんなに軽いのにカーソル操作もクリックも全く問題ない。凄いの一言。

馴染みある持ちやすい形状

マウスの形状は私が一番使いやすいと思っているロジクールのG703そっくりなのだけど、若干小さく、マウス高さも低く設計されている。それが本当に丁度良いサイズでどんな持ち方でも問題ない。全体をしっかり覆うように持っても、親指と小指で支えるように持ってもフィット感が半端ない。

操作全般でキレが良い

光学センサーはPixart PAW3395を使用。ワイヤレスながら有線マウスのようなレスポンス。そして、ボタンはOmron製センサーによりクリックの感触もすばらしくて軽くクリックするだけですぐに反応してくれるので仕事でもゲームでもバッチリだと思います。

その他

  • Webサイト上でマクロやキーの設定可能。ロジクールみたいにソフト入れることしないで設定可能なのが良い。
  • バッテリーは80時間と長い。でもコンペティブモードだとどうなのか?
  • ドスパラでは15,980円程度だから比較的コスパ良いマウスかも。
  • 無線の場合、ドングルが必要。わりかし大きいのでノートパソコンには不向きか。

https://www.sprime.gg

おススメ度

★★★★★

映画「PERFECT DAYS」見てきました

 ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の映画「PERFECT DAYS」を観ました。ネタバレあり。

ほぼ全編にわたり渋谷区の公共トイレを清掃する主人公(役所広司)の日常を描いた作品で、このような映画が全国的に配給されるのは珍しいなと思ったけど、調べてみるとどうやら日本財団と渋谷区による16人のクリエイターによるデザインされた公共トイレを設置する「THE TOKYO TOILET」プロジェクトをPRする目的で作られたものらしい。

こう書くと映画は宣伝色やメッセージ性が強いのはでないかと思うかもしれないが、全くそんなことはなくて何かを強く示唆するわけでもなかった。脚本も俳優の演技も徹底的なまでに抑制されていて、本当に主人公・平山の清掃員としての変わらない毎日をただひたすらに眺める映画なのだ。

仕事が終わってから安い定食屋に通い、週末は古本屋や居酒屋に通う。趣味も写真、読書、音楽鑑賞といたって平凡なものでいわゆるインスタ的な丁寧な暮らしとは程遠いが、美しい映像と通勤途中の車で流れる音楽が作品に彩りと深い余韻を与えている。

寡黙にストイックなまでに仕事をこなす平山が時折見せる微笑み。その瞬間に見ている我々は平山がささやかな幸せを感じていることを確認する。これがこの映画で描きたかった「完璧な日々」なのかと。しかし物語の終盤で平山が実家から逃げてきて過去が明らかになりその後は色々とあるのだが、最後に見せたあの表情は何だったのか。それまで作品に抱いていたものが一変する。

平山の笑みはもしかすると抑圧されたものからの解放を表現していたのかもしれないし、何か他の理由があるのかもと思った。最後、人によって様々な感想を抱くと思われるが少なくとも単純に満ち足りた幸せの日々だけを描きたかったのではないように思えた。受け手にも考える余韻を与えてくれるとても素晴らしい作品だと思う。

余談だが、作品中に何度が登場する桜橋は先日散歩したばかりだけど素晴らしいロケーションだ。あと平山のアパートの構造が気になる。押上とか向島の辺りかと思ったら亀戸がロケ地らしい。

https://www.athome.co.jp/cinemadori/12955/

最近プレイして面白かったゲームの紹介

去年プレイして面白かったゲームと、今年発売を楽しみにしているゲームをさらっと紹介したいと思います。

2023年にプレイして面白かったゲーム

Sea Of Stars

Sabotage Studioの「Sea Of Stars」は昔の日本製RPGを意識して作られた作品。美しいドット絵で描かれる世界とキャラクター達。音楽も素敵。何よりストーリーが面白かった。戦闘システムもいわゆるターン制だが、ボタンの目押しで強攻撃やブロックできたりしてあまり単調にならないように工夫されているように思った。あとレベリングしなくてもテンポよく進めていけるようにゲームが設計されているのが良かった。懐かしい雰囲気のゲームをやってみたい人におすすめです!

ARMORED CORE™ VI FIRES OF RUBICON™

フロムソフトウエアの最新作「ARMORED CORE VI」をプレイしてみた。はじめてのアーマードコアだったけど特に前作とか関係なくプレイできたのが良かった。本作品は武器やボディなど自由にパーツを組み上げて自分だけのアーマードコアを操作して戦っていくのだが、段々と強化されていく満足感とシナリオによって武器や装備を変えて試す楽しさがあって良い。映像も奇麗だし何よりアーマードコアの操作が楽しい。最初は難しいけれど慣れてきて上手に立ち回れるようになるとエースパイロットになった気分に。重厚なメカを操作して戦場を駆け抜けたい人におすすめのゲーム。

Submachine: Legacy

個人開発者であるMateusz Skutnik氏の「Submachine」シリーズをリマスターした作品。部屋をクリックしてアイテムを入手しながらパズルを解いていくアドベンチャーゲームです。このゲームの作家さんのイラストと音楽が独特で好きです。ちょうどよい難易度で一度始めたら中断出来なくなるほどのめりこんでしまうゲームです。

8番出口

言わずと知れたこのゲーム。配信などで去年盛り上がった「8番出口」ですが、まだ聞いたことないよという人のために簡単に解説すると、主人公は無限に続く地下通路に閉じ込めれていて地下通路の異変に気が付いたら戻るなければそのまま進んで行き、出口を目指すというゲームです。同じマップを上手く使ったシンプルだけどアイデア性の高さに脱帽。これは一度プレイしてみてほしい。ちょいホラー要素があるけど落ち着いて判断できる人なら楽しめるかも。

2024年楽しみにしているゲーム

Tavern Talk(2024発売予定)

ダンジョンズ&ドラゴンズにインスピレーションを受けたビジュアルノベルゲーム。ある日突然酒場の店主となってしまった主人公が、訪れる冒険者たちに飲み物を振る舞い冒険をサポートしていく・・・らしいです。絵が好み!

Spirit City: Lofi Sessions(2024発売予定)

作品紹介文より:Spirit City: Lofi Sessions (スピリット・シティ: Lofi セッション) はあなたを生産性の旅のはじまりへとお招き申し上げます。または、スピリット・シティの居心地の良い世界でシンプルにおくつろぎください。この放置ゲームでは、穏やかなlofiビートをバックグラウンド音として使い、心地よい音風景を作り出し、キャラクターやスピリットの仲間たちをカスタマイズすることから始めます。

まったりと眺めて楽しむ放置系ゲーム。癒しの音楽が良いのよ。デモ版あります。

いまSTEAMのウィッシュリストに入れているのはこの2作品。2023年はDiablo4とアーマードコアでかなりお腹いっぱいになったので、今年はゆっくりのんびりとゲームをしたいと思います。おすすめのゲームがあったら教えてください!

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします。

画像青いですね。少し風は冷たかったですが清々しい晴れ空。私は毎年朝一番で妻と二人で初詣に出かけて、帰り道はコンビニでアイスを買って帰るお決まりのコース。その後はテレビを見ながらおせち料理を食べたりゲームをしたりしてのんびりと過ごします。

仕事のこと振り返り

さて、去年は有難いことに仕事はかなり忙しかった。前から言っていた種蒔きしていた提案が花開いて新規顧客開拓や案件獲得につながり、さらに嬉しいことにその担当者から新たなお客さんもご紹介いただいた。仕事は案件獲得のための活動も重要だけど、そこで終わりじゃなくて結果に満足していただくことが重要でそこがしっかり達成できていれば絶対次に繋がる。2024年も予算拡大、別の案件なども多数控えているとのことで気を引き締めて頑張ろうと思います。

学びの姿勢は大切

それを実現するために何より大切なのが日々学びの姿勢でしょうか。ビジネスのフレームワークとかノウハウとか本やネットの情報も面白いけれど、自分の身近にいる仕事が出来る人の実践的なアドバイスは本当に役に立つ。それから新しいテクノロジーなんかはまず試してみる姿勢です。トライ&エラーで何でも経験してみる。その中で自分にフィットするものを自分の強みとして育てていく。いろんな引き出しを持ってる人は強いです。いくつか強みを持っていればツールやテクノロジーを組み合わせることでそれをいくらでも強化することが出来ると思います。

親しき中にも礼儀あり

もちろん学びの姿勢や技術の研鑽なども大切ですが人をマネージメントする立場になったり、人と関わることが多い人にとにかく言いたいのは言葉に気を付けましょうということです。失礼な発言や適当な対応をして傷つけることで信頼や期待も一瞬でなくなります。どんなに出来る人でも正しいことを言うことが正義みたいだとチームの雰囲気も悪くなります。この人の下で働き続けることが出来ないと思われたらそこまで。そもそも人は他人に否定されることは望んでいません。どうしてほしいのかどう動いてほしいのか相手への敬意をもって言葉を使い分けて適切なタイミングでフィードバックしていくと良いと思います。

ビジョンを持つこと

そしてチームを管理する以上はしっかりと短期・中期的なビジョンを伝えること。リーダーは何を目指すのかどうしたいのか言葉にする。これがないと従う人は目指す方向がわからなくなって目の前の成功や失敗に振り回され、段々と仕事に対する興味や情熱が失われていきます。言語化することでポリシーが明確になると人は動きやすくなりパフォーマンスが大きく向上すると思います。目指す道しるべがないと人は迷いますし成長するスピードも段違いです。

要は成長するためにはリーダーのアイデアとやりきる意思力次第ってことなんですね。

最後に

珍しく仕事の話を書いてしまいましたが、とにかく何より健康が一番大切ですよね。風邪とかすぐ引かないようにしたいです。本当に!去年は年末に風邪ひいてしまった。

最後まで読んでいただきありがとうございました。自分もいつでも謙虚さを忘れずに邁進してまいります。少しずつですが新しいチャレンジに向けて動いていきたいです。今はまだ準備中ということで。

皆さんとって素晴らしい一年でありますように。

元旦

Diablo4ゲームプレイ感想

まずはDiablo4の発売おめでとうございます!

6月6日、ついにDiablo4が発売となりました。自分はデラックスエディションを購入して先行アクセスでプレイしたのにもかかわらず、サイドクエストや拠点攻略に寄り道していたので6月11日にやっとストーリーをクリア出来ました。というわけでまだレベルも53、レベルもカンストしておらず装備もまだまだですが、本作品の感想についてざっくりとまとめてみたいと思います。

ゲームのシステムについて

Diablo4では過去作品のゲームシステムをバランスよく融合したものになっています。前作との大きな変更としてはDiablo2のようなスキルツリーが復活したことです。

キャラクターのクラスによってツリーの内容は異なりますが、スキルはツリーを掘り下げていくようにポイントを割り当てていきます。

例えばローグでは基本スキル、コアスキル、遁走、注入、奥義、パッシブといったクラスタがあり、アクティブスキルの選択と、その強化ノードの割り当てによってかなり戦闘スタイルが変わってきます。

この仕組み面白いです。例えばローグでラピッドファイアにスキルポイントを割り当て、強化ノードでクリティカルヒットを上昇させるなど。

スキルポイントの割り当てはリセットすることで振り直しが可能ですが、お金を払うと必要があるので慎重にやりましょう。私、かなり使ってしまった(笑)

スキルにポイントを割り当てると下のクラスタにあるスキルが選択できるように

おなじみのパラゴンシステムもあります。レベル50になるとパラゴンボードが開放され、キャラクターの強化をカスタマイズできます。

この辺は自分では全部開放していないので詳細はわかりませんが、クラスごとにレジェンダリーノードがあって、どれを選ぶかでビルドが強化されるようです。さらにグリフによってノードを強化したり、ボードを回転させて組み合わせたりいろいろできるみたいですね。

多彩なイベントが盛りだくさん

ストーリー以外にも、ダンジョンやフィールド上で発生するイベントがたくさんあって面白いです。

一番のおすすめはワールドボスの存在です。これぞマルチプレイの醍醐味といった内容で、大型ボスを他プレイヤーと協力して撃破します。ボスは即死レベルの攻撃を繰り出してくるので初見でクリアするのは難しいかもしれませんが、大型ボスとの戦闘は手に汗握ります。ボスも何種類かいて、マップ上にいくつかある場所にランダムで出現します。

その他にもマップ上にある赤い砦のマークのエリアを攻略する「拠点攻略」や、マップ上でランダムで発生する多数の敵との戦闘「レギオン」などいろいろなイベントがあります。

サブクエストがかなり面白い

通常どのようなゲームでもサブクエストはササっと終わらせて経験値やゴールド獲得するための消化モードなイメージですが、ご多聞にもれずDiablo4もそのような内容ではありますが、サブクエストの出来が素晴らしいです。

キャラクターが個性的だったり、ドラマがあったりして面白いです。ついついサブクエストばかりやっているとレベルが上がっているのにメインのストーリーが進んでいないといった状況になることも。フルボイスなのも感情移入しやすいですね。

とくに過去作品にまつわるエピソードや人物の話が出てくるあたり往年のファンにはたまらないですよ!

その他にもいろいろ!

その他にもたくさんお愉しみな要素があります。たとえばPvP=対人戦だったり。ヘルタイドや囁きの木のイベントなど。シーズンなども始まるようですが、これも毎回報酬が変わったりするので飽きることのないゲームの要素です。前述のレギオンや拠点攻略も含めるとかなり盛りだくさん。

Diabloといえば、レベル上げカンストしてからのキャラクターの強化こそが本番ですので、少しでも飽きさせないようにイベントをいろいろ用意したのだと思いますが、個人的にはグレーターリフトとか分かりやすいのが好きです。あと、アイテムの強化もあるか。。。

ストーリーをクリアした感想など

ストーリー自体についてはネタバレになるので詳細は書けないですが、Diabloシリーズの総集編といった展開ですごく面白いてす。特に善と悪の描き方が絶妙。今回、悪のサイドのキャラクターも背景などがしっかり描かれていて物語に深みが出ていると思いました。

まとめ

というわけで雑なレビューですが最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は日本語対応ということもあり、かなりの新規参入が増えている印象。ゲーム配信なんかでも盛り上がっているようです。とにかく面白いのでおすすめの作品です。今年のゲームオブザイヤー間違いないです。でも、10年遊べるかなぁ?(笑)

バーガーキングでDiablo4のキャンペーンを開始していて、セットを注文すると一つのアイテムがもらえるそうです。部位が店舗ごとに違っているので全身揃えるのは大変そうです!

Keychron K8キーボード(JIS配列)を購入

ちょうど一年前にKeychron K1 SEのUS配列を購入しましたが、仕事用のWindowsノート(JIS配列)を購入したこともあり、JISとUSキーボードが混在する環境に違和感を感じてしまったため、改めてJISキーボードを購入しました。

K8はテンキーレスの91キーで良い感じにコンパクトに収まっています。正直、自分の仕事においてはJISキーボードのほうが使いやすいのですよね。USキーボードはゲームのときには良いですが、文章入力などで記号の位置を間違えてしまうことがたまにあるのと、エンターキーが小さいところが使いづらかったです。結局、数カ月も使えば慣れてしまうのですが、最初に書いたようにキー配列が2種類の環境の場合はストレスがたまりやすいです。

今回はJIS配列なので、オンラインストアもkeychron.jpでの購入になるため、実機が展示してあるヨドバシカメラ店頭で購入しました。SEと同じく赤軸にしましたが、K8のキーボード非常に打ちやすいですね!しっとりとして滑らかな打鍵感です。音が非常に静かで好み。ホットスワップ可能なのでそのうち茶軸も試してみたいと思います。ロープロファイルも高速に入力するときには良いですが、K8のほうが安定したキーストロークです。

ハードの仕様としてはワイヤレスモード(Bluetooth)とケーブルモード(USB Type-C)を切り替え可能で、充電するとRGBバックライト使用で最大72時間、無点灯で最大240時間ほど使用出来るようです。

なんだかんだKeychronを使い続けている筆者ですが、非常に使い勝手は良いと思っています。スリープからの復帰に少しだけタイムラグが発生する以外は問題ありません。今度はワイヤレスマウスも試してみようかと思っています。情報を調べていたら、新しいモデルがもうじき出るみたいなので少し様子見です。

新年を迎えて

明けましておめでとうございます!

昨年は50歳の大台となり、人生や価値観を見つめ直す良い一年でした。心穏やかな一年となるように常に平常心を心がけ、お陰様で大過なく過ごせました。今ところ健康のほうも大丈夫のようです。

さて、今年は長男も大学を卒業して就職するため扶養家族が0人となります。いよいよこの時がきてしまいましたね。この二十数年は子供達の為に全力で頑張ってきたのでなんだか寂しい気持ちと嬉しい気持ちが入り混じった複雑な心境です。

元旦は家族そろって初詣に出かけたのですが、まだ小さかった子供たちと手を繋いで歩いた参道で遠い昔の記憶が蘇ってきて父はノスタルジックな気持ちに浸るのでした。大きく成長したわが子の姿に、我ながら良くここまで育て上げたぞ、あっぱれと思いながら今この文章を書いております。とにかく素直で優しい人間に育ってくれてよかった。勉強とかスキルよりそれが一番大切なことと教えてきました。

二人の子供の大学費用もちゃんと用意出来たし、やりたい事は一通りチャレンジさせてあげた。これからは己の力で人生の道を歩んでいってほしいと思います。困難はあれど希望や可能性を信じてがんばってほしいと思います。仕事の愚痴や悩みごとは北千住あたりで日本酒でも飲みながら聞こうではないか。

というわけで今後は私自身の残りの人生を充実させて行きたい所存です。いや、自分のことではなく、支えてくれた妻や関わってきた方々への恩返しや、世の中に貢献したいと思います。今年より人生の後半戦の設計のためのリサーチと計画を立てて少しづつ実行していきたいと思います。

2023年元旦の所信表明です。

とりあえず疎遠となっていた会社OBの方々と接点を復活させたいな。(OB会の写真を送ってくれたN君ありがとう。皆元気そうで何よりですね)今の自分があるのも全ては昔の仲間や諸先輩方のおかげですからね。いつでも感謝の気持ちを忘れずにいよう。伝えられなかった感謝の気持ちもいつかちゃんと返さなければいけないと思っています。

ちょっと早いけど年末年始おすすめゲーム

久々の投稿です。最近、アマプラでアニメの「平家物語」を鑑賞したのですが、映像も演出も素晴らしくて2日間で一気に観終えました。ちょっと大袈裟ですが800年前から現代に至るまでに紡がれてきた命の尊さを感じました。また、アニメ作品で歴史を学ぶというのは年号を暗記するよりも興味が持てるし良いことだと思うので学校教育でもこういう映像作品の鑑賞会をやると良いのになと個人的には思います。

さてさて本題に戻りまして。年末年始にぴったりなゲームをいくつか紹介します!

ZERO Sievert

一つ目のおすすめは最近発売されたばかりのゲーム「ZERO Sievert(ゼロ・シーベルト)」まだアーリーアクセス版ではありますが、STEAMで圧倒的に高評価なんです。いわゆる2Dタイプの見下ろし方シューティングゲームでタルコフの2D版と言った方が伝わる人が多いかもしれません。

ゲームの舞台は世界崩壊後の東ヨーロッパという設定。自分の滞在拠点から武器・アイテムなど装備を選んで出撃しマップ上の廃屋などを捜索して落ちているスクラップアイテムを持ち帰り、売却しての繰り返しという単純なゲームです。NPCからタスク(クエスト)を受諾して完了すると報酬がもらえたりします。マップ上には敵(NPC)の他、放射能の影響で出現したミュータントが徘徊していたりして緊張感がありますがタルコフほどじゃないですので安心してプレイできます(笑)

やりこみ要素はあると思います。武器のカスタマイズ、拠点のアップグレードにより強化していくのがこのゲームの醍醐味です。まだ英語版しかないですが銃器などの専門用語以外の英語はわかりやすいので問題ないと思います。

Cosmoteer: Starship Architect & Commander

続いて2つ目のおすすめは「Cosmoteer」というゲーム。SF・宇宙船・建築ゲームが好きな人は絶対はまると思います。ゲームを開始したら、まずいくつかのタイプから宇宙船を一つ選び、ミッションをクリアしたり海賊と戦いながら破壊した相手の船から資材を集めて売却したりして得たお金で宇宙船を増強していくゲームです。こちらSTEAMでかなりの高評価。

宇宙船の改造がとにかく楽しいですね。武装はレーザーから実弾の砲塔、貫通力の高いレールガンまでいろいろあるし、防御もシールドや対空砲台など様々。船はブループリントモードがあって実機を直接いじらずに設計のシミュレーション出来たりします。納得いくまであれこれ試せるのが実に楽しいです!

ゲームの中で重要なのはエネルギーパックの補給。動力炉から船員が各装備までエネルギーを手で運んでいくので、動線や距離などを考えて設置する必要があります。船員は宇宙ステーションで補充するのですが船室もしっかり増やしていく必要があります。船員は部屋(チーム)ごとにタスクの優先度を割り当てることで効率的な動きをするようになります。

ELDEN RING

そして3つ目のおすすめは、ここ最近プレイした大作ゲームの中でも圧倒的な完成度だった「ELDEN RING」です。フロムゲーはやったことがなかったので足を踏み入れるのは勇気が要りましたけどまったく問題ありませんでした。パリィのコツを覚え武器を強化していけばなんとかなるもんです。えぇ・・・(最序盤の騎士で何度か挫折しそうになったことか~!)

その昔、ゲームブックの時代からダークファンタジーの世界が大好きな私。その世界をどこまでも冒険出来るだけでも興奮なのに、壮大な物語にプレイヤーとして参加し伝説のキャラクター達と出会い、戦いが待ち受けているなんて夢のよう。

クエスト、レベリング、武器やアイテムの強化、ビルド調整、PvPや協力プレイなど様々なやりこみ要素がありますので一度クリアしてからも長く楽しめること間違いなしのおすすめゲーム。

Nothing ear (1)

かなり長いこと気になっていたのに実機に触れることが出来ず、購入するに至らなかった「Nothin ear」ですが、先日ついに蔦屋ショップで実機を視聴出来ました。かなり自分好みの音で、デザインや質感も良かったので購入しました。

スペック

  • 4.7gの超軽量
  • 低遅延モード対応
  • パワフルな11.6mmドライバー
  • Sound by Teenage Engineering
  • アクティブノイズキャンセリング
  • 最大34時間使用可能(イヤホン自体は5時間のバッテリー駆動)
シルバーのパッケージ

使用感レビュー

外装パッケージは盗難防止でよくある一度開封すると戻らないもので、あぁ・・・取っておくことは出来ないなと思ったのもつかの間、中から銀色の箱が登場しました(笑)

黒い台紙に鎮座している「Nothing ear」がクールです。ケースはクリアなので最近のマットやレザー調な質感の良いもと比較するとチープに感じてしまいがちですが、近未来感があって良いと思います。

ケースがワイヤレス充電に対応しているのがかなり嬉しい。私のiPhoneもAnkerのLibertyProもワイヤレス充電に対応していて、さっと置くだけで充電できる便利さを知ってしまってからはケーブルを抜き差しするのがとても面倒なんですよね。こちらはQI互換のワイヤレス充電器に対応しています。

(購入時にケースが満充電になっていたのに気が付かず、ランプが赤色に点灯しなかったために不良?と焦って何度も充電を試してしまったのは内緒です。)

ケースから取り出したイヤホンをじっくり観察。手に取った印象はコンパクトで軽量。そしてクリアなボディの中に見える基板やディテールにこだわったデザインが良いですね。装着したときのフィット感も良いです。

実際に使ってみた感想ですが、まずペアリングがとても高速。(Androidスマホだとさらに早いらしい)イヤホンは装着検知機能が搭載されていて、音楽や動画を再生中に外すだけで再生が停止され、再装着すると再生が再開されるのが便利です。

そして肝心の音質については全体としてバランスのよい聞こえ方。メリハリとしてはやや弱い気もしますが、低音もしっかりと出ているので良いと思いました。映画もゲームも特に問題なし。

一つだけ惜しかったのは電波が強い場所で再生が途切れることがあったこと。よく利用する秋葉原の駅構内は電波が強いところがありまして、AnkerのLibertyProは途切れることがなくとても優秀なんですが、他のイヤホンでは途切れることがあるんですよね。今回Nothing earも同様にプチプチと切れました。

アクティブノイズキャンセリング機能については、自分は普段使用していないので参考にならないですが、オンにするとかなりしっかりと外音をシャットアウトしているように思います。取込モードにするとわざとらしくガヤガヤと聞こえるようになるのが面白いですね。

あと、マイクの性能が優秀と思いました。こんなにコンパクトなのにしっかり音拾ってるので、かなり性能の良いマイクモジュールが搭載されているようですよ。

全体の感想としては非常によくおすすめしたい感じです。コスパはもとより、デザイン、音質、機能どれもバランスが良い製品と思いました。悪いところないですが、強いて言えばイヤーチップとケーブルの箱が外箱となじんでしまっていて間違って捨ててしまう人がいそうなのと、カラーで白か黒かで悩むのが問題ですね!

  • コストパフォーマンス ★★★★☆
  • デザイン性 ★★★★★
  • 装着感 ★★★★☆
  • 音質 ★★★★☆
  • 機能 ★★★☆☆