Boot Camp 1.1 beta

Boot Camp1.1 betaがリリースされたので早速インストールしてみました。イヤホン装着時に内蔵オーディオが鳴ってしまう問題や時計のズレなど細かい問題点が改善されていてスッキリ。

Appleキーボードをサポートとあったけど、個人的にAppleKbWinが使いやすかったのでサポートユーティリティをアンインストールしちゃいました。その他、要望の強かったiSghtや無線LANもサポートされ、かなり使える状態になりました。

FFベンチもテストしてみたけど変化は無かったのでパフォーマンス向上はないみたいです。

[関連リンク]
Apple:Boot Camp1.1 beta
AppleKbWin

Boot Campその後

Boot Camp環境を構築して20日ほど経過しました。今のところゲームをしたり、動画を見たり、アンチウイルスソフトを起動するぐらいなので大きな問題も発生せず安定して稼働しております。しかし、小さな問題で気になる部分もあります。無視しても全然問題ないけど、なんとなく気持ち悪いぞって人も多いはず。そのうちベータ版もアップデートされて修正されるかもしれないけど、ネット上の情報やアップルのディスカッションボードに紹介されている方法で解決することにしました。

[時計のズレ]
Intel iMac上のWindows XPが起動時に10時間ずれてしまう問題。原因はOS XがUNIXベースなので使用する時間帯が「GMT(グリニッジ標準時)」であり、表示される時間は時差を設定してローカル時間にしてるのに対してWindowsはハードウエアでローカル時間を表示しているのでズレが生じてしまう。常時接続であればNTP(Network TimeProtocol)サーバーに接続して、自動補正してくれると思いきや、Windowsの変な仕様で1週間おきに更新になってるし…(゚Д゚;)
ディスカッションボードにいくつかの解決法が紹介されていました。

1.手動でNTPを更新→面倒くさい!!
2.レジストリを修正して24時間おきに更新にする→問題がおきるかもしれないし…。
3.フリーウエアを使用して起動時に自動補正→これだ!!

というわけでbeesknees.orgというサイトにある「TimeTune」というソフトを使用してみました。TimeTuneを起動するとNTPサーバーを設定する画面になります。デフォルトの設定でもいいけど「Appleアジア(time.asia.apple.com)」にしておきました(^_^)あとは環境設定にてスタートアップ項目に追加してあげれば起動時に自動的に修正してくれるようになります。簡単!!

[内臓スピーカー]
なんとBoot CampのWindows XPは外部スピーカー使用時にも内部のスピーカーが鳴り続けてしまう問題があります。これでは夜中に動画が見れないじゃないか!!というわけで調べてみるとありました。「内蔵スピーカーの無効化」です。これはレジストリの修正が必要なので修正は自己責任でお願いいたします。あと、デジタル出力の赤い光が気になる人はコントロールパネルの「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」の「SigmaTel」で詳細タブを開き、一番下の「SPDIF」でデジタル出力を有効にするのチェックボタンを外せばOKです。

やっぱりMacでしょ!!(祭りの後に)

「Boot Camp」の発表はTVや新聞などのマスメディアを始め、数多のブログでも話題になりました。賛否両論さまざまな意見があり、某掲示板でも10年以上前の「Mac対Win」のような議論があったりなかったり。話ばかりがどんどんエスカレートしているようにも思います。

実際「Boot Camp」でMacユーザーにとって何が変わったのでしょう!?
答えは「何も変わっていない」ですよ。ただ、ちょっと便利になっただけなんです。

MacユーザーはなんでMacを使っているのか…。決して安いわけでもないし、最新の技術というわけでもない。やはり、ハードとOSが一体化されたMacならではの「魅力」があるからです。デザインの美しさ、洗練されたGUI、iLifeソフトウエアやiPod+iTunesなどの連携性…。それらすべての要素が絡み合ってMacの魅力となっているわけですが、それは決して一度触っただけではわからなくて、使いこなしているうちに実感する部分でもあるのです。

Apple製品はユーザーの体験を非常に良く考えていて、「いいね!」とか「快適〜♪」みたいなものが随所に隠されています。結局、VAIOにしてもどこのPCにしてもデザインを格好よくしてみたり機能を詰め込むことはできるけど、OSとの連携はイマイチだったりします。今回の「Boot Camp」にしてもMacにWindowsが載ったとて同じことが言えるのではないでしょうか。(まだβ版なので評価は時期尚早ですが)

今回、Mac&Mac OSの素晴しさを改めて実感出来ました。直感的な操作性でユーザーの想像力を掻き立ててくれるMac OS。華美にならずにユーザーの見えない部分までしっかりと気を配ったデザインのMac。それらのシームレスな連携から生まれる快適さ。(正直、デコラティブなモノって苦手。シンプル&スマートが一番)

そして何よりもMac仲間っていいもんです(ノ´∀`*)
こうやってワイワイ出来るのもMacユーザーならではですから。

最後にいつもサプライズをくれるジョブズ閣下に感謝。
(ハ○と言わないように!)

 

Boot Campをインストール

早速ですがBoot CampをIntel iMacにインストールしてデュアルブート環境を構築してみました。インストールはITmedia+Dを参考にしました。

インストール手順

[必要なものをゲット]
Appleの公式サイトからBoot Campをダウンロード。それから自分のマシンに該当するFirmwareもダウンロード。それから、ブランクCDとWindows XP(SP2)インストールCDを用意するのを忘れずに。

[Firmwareアップデート]
まずはFirmwareを更新します。「iMac (early 2006) Firmware Update 1.0」を起動してシステム終了させ、起動時に電源ボタンを押し続ける。電源ボタンがピカピカ点滅して「ピーッ」って音が鳴ったら手を離してOK。プログレスバーが表示されればアップデート中の合図。あとは自動で再起動されるのを待つだけ。

[Boot Campインストール]
FirmwareをアップデートしていないとBoot Campをインストール出来ないので注意してください。インストールするとユーティリティフォルダに「Boot Campアシスタント」というソフトウエアが追加されます。

[Macintosh Dreivers CDの作成]
「Boot Campアシスタント」を起動すると「Macintosh Drivers CD」という画面が現れるので、「今すぐ作成」を押してブランクCDをセットすれば、Windows XPをインストールした後に必要なドライバ関係をインストールする為のCDを作成してくれます。

[パーティション作成]
次はWindows XPインストールする第2パーティションを作成。ちょっと最初は分かりづらいけど画面の真ん中にあるスライダーを動かして容量を決めます。決まったら「パーティション作成」を押してしばらく待つ。…ここで問題が発生!パーティション作成が中断して「お使いの起動ディスクではいくつかのファイルの移動ができないためパーティションが作成できません。起動ディスクを修復してください」と言うので一度Boot Campアシスタントを中断して、Mac OSのインストールCDから起動してディスクの修復を行ったら無事にパーティションを作成出来ました。

[Windows XPインストール]
Windows XPインストールCDをセットして「インストールの開始」を押すと自動的に再起動してWindowsのCDからブートします。インストール先はパーティション「C:」なので絶対に間違えないように。キーボードの選択は「Sキー」を押して「106 Japanese Keyboard(Including USB)」を選択。ファイルシステムはセキュリティも考慮して「NTFS」にしました。(FAT32だとMac側でリード・ライト可能、NTFSだとリードオンリー)インストールが終わると自動的に再起動します。

[Macintosh Driver]
Windows XPのセットアップが終わったら先ほど作成した「Macintosh Dreivers CD」をセットすると自動的にウィザードが起動するのでドライバーをインストール。

[インストール完了]
これでWindows XPが普通に使えるようになったわけだけど、一番最初にウイルス対策ソフトをインストールしておきました。動作感はCore DuoのおかげなのかWindowsもキビキビと動作します。オプションキーを押しながら起動するだけでMacとWinを選べるなんてとっても便利です。

[FFベンチマーク]
Lowで6283、Highで3988でした。

[AAO]
ついでにMac版でも楽しんでいたFPSゲームのAmerica’s Armyをインストール。X1600(128MB)の性能は素晴しすぎるっ!!今まで(Mac mini)とは比べ物にならない描画処理です。

[キーボード]
キーボードはAppleKbWin が便利です。commandをAltやCtrlしたり、かなで日本語入力モードに、英数で半角入力モードにすることができます。

というわけでかなりザックリと書いてみましたが、これからも少しづつ問題点や気になるところなどを書いていきますのでお楽しみに!!

Boot Camp

AppleがIntelベースMacでWindows XPの利用を可能にするパブリックベータソフトウェア「Boot Camp」を発表しました。

Windows XPのインストールディスクを持っているユーザはBoot Campを使って、IntelベースのMacにダイナミックに第2パーテーションを作成し、インストールに必要なドライバを含むCDを作成し、簡単にWindows XPをインストール可能になるとのこと。インストール後はコンピュータを再起動してOS XまたはWindows XPのいずれかを選択出来るようになるそうです。

OnMacの発表を受けてなのか慌ただしく発表された感は否めないBoot Campですが、純正でインストール作業が簡単なのは素晴しいと思います。なお、このソフトウエアの機能は将来OS X 10.5に標準で搭載される予定とのこと。マクによるとLeopardではトリプルブートも可能になるとか。しかもファインダーを一度に3つ開き、それぞれに違うOSを動かすことも可能になるとか。ものすごい楽しみだ〜!!

さて、自分も時間があればBoot Campを入れてみようと思うのですが
気になるのは

  • 日本語版XPでも大丈夫なのか?
  • OEM版でもインストールできるのか?
  • ビデオドライバなども動作するのか?

というあたりですかね。
[インストールに必要なシステム構成]
Boot Campを利用するためには、IntelベースのMacとUSBキーボードおよびマウス、または内蔵キーボードおよびトラックパッド、Mac OS Xバージョン10.4.6以降、最新のファームウェアアップデート、起動ディスク上に最低10GBの空きスペース、記録可能なブランクのCDまたはDVD、そしてシングルディスクバージョンのWindows XP Home EditionまたはProfessional(いずれもService Pack 2以降)が必要。