Appleが英・仏・独で iTMSをスタート

Appleが本日よりイギリス・フランス・ドイツでiTunes Music Storeをスタートしました。価格はシングルが0.99ユーロ(英国は0.79ポンド)となっています。また、10月にはEUバージョンのiTMSを発表するとしています。

5大メジャーレーベルのほか、多数のインディーズ楽曲あわせて70万曲もの楽曲が購入出来るようです。ジョブズはプレゼンテーションにおいてiPodのシェアとiTMSの楽曲販売数から、これらの製品の優位性をアピールしたようです。また、年内にはBMWと共同開発による車内リスニング向けの製品を発表する予定であると語ったようです。

いいなぁ!早く日本でも始まらないでしょうか。アップルには年内立ち上げを目指して頑張ってほしいものです。

iTMSヨーロッパ戦線に異常あり?

iTunes Music Storeがこの秋に欧州で続々とオープンするようです。正確な情報ではありませんが、10月にデンマーク、ポーランド、オランダの各国バージョンが立ち上がる計画になっている模様。

これまでにオープンしている米国、イギリス、フランス、ドイツに加えてヨーロッパで新たに3カ国。そして以前から噂になっているカナダでもスタートすれば8カ国になりますね。

日本は最後の本丸か?

以前、iTunes5により厳しいDRM技術が搭載されることになりそうだという情報を見たことがあるのですが、日本でiTMSをスタートさせるにはそのiTunesのリリースと同じタイミングになるかもしれないと勝手に予想しています。

iTMSが日本でなかなか始まらない

iTunes Music Storeがなぜ日本で始まらないのかという理由を取り上げた記事がASAHI.COMに掲載 されています。現状はこうなっているのかと、読めばよく分かると思います。(by Macお宝鑑定団 )

これじゃいつまでたっても日本でははじめられないですね。私的録音補償金とかCCCDとかそんなユーザーを縛ることばかりしないでほしいです。日本ではFairPlayが完璧な著作権保護とはならないかもしれないけど、音楽を購入し、家族や個人がそれを聞くのは認めてほしいです。

携帯版iTunes

このニュースにはさすがにびっくりしました。AppleとモトローラがMacやPCからiTunesの曲をMotolora製の次世代携帯電話に曲を転送できるようにすることで合意したそうです。

Motoloraの次世代携帯電話「Always With You」にはモバイルバージョンの「iTunesモバイル・プレイヤー」が標準アプリとして搭載されるそうです。転送はBluethoothもしくはUSBでiTMSで購入した曲もOKらしいです。

iTMSのダウンロードが1億曲突破!

iTunes Music Storeのダウンロード曲数が1億曲を突破したそうです。ちなみに1億曲目はカンザス州に住むKevin Britten氏のZero7のSomersault という曲だそうです。

目標であった1億曲目をやっとクリアーしましたね!iPod miniが世界発売となったら、楽曲販売もさらに弾みがつきそうですね。早く日本でもオープンしてほしいものです。なんか、取り残されたような気分になりませんか?

iTMSヨーロッパいきなり80万曲

iTunes MusicStoreの欧州版は開始して第一週目だけで80万曲を販売したそうです。

売り上げのうち半分は英国のものだそうですが、ライバルであるOD2の16倍にあたるそうです。アナリストなどは米国のサービス開始時と同じ状況から欧州でもiTMSが市場をリードするという見方が強まっているようですね。

ただ、ライセンスの獲得や税制の違いなど、課題はいくつかあるようです。ひとつの曲なのに複数の会社が権利を保有している場合もあるようなのでEU版の立ち上げは一筋縄ではいかないような気がします。また、インディーズレーベルとは条件の折り合いがつかず購入できる目処はたっていないようです。

Appleが6月15日にプレス発表

MacBidouille によるとAppleがプレス招待状を送ったと伝えています。

招待状の内容が画像で紹介されています。

タイトル「音楽最大の話題がさらに大きくなる」
日  時 6月15日 AM11:00
場  所 ロンドン Old Billingsgate Market

これはもうiTunes Music StoreかiPodの発表に間違いないようですね!
6月15日にヨーロッパ版のiTMSがオープンするという情報が有力です。