AnkerのSoundcore Liberty 4を会社用にずっと使用していたのですが最近バッテリー消耗が早まってきたため後継モデルの「Liberty 5」を購入しました。まだAmazonとかでも割引されないモデルですが、リニューアルオープンした船橋ららぽーとのAnkerショップで期間限定全品10%オフを実施していたので迷わず購入しました。
特長(Anker製品サイトより)
- 進化したウルトラノイズキャンセリング3.5
- 原音に忠実なハイレゾ再生
- Dolby®︎ Audio対応
- 豊かでクリアな中高音域
- 迫力ある低音
- 外音取り込み性能も進化
- LDACとDolby Audioを併用できるマルチポイント接続

使用した感想
装着したときのフィット感が良い

Liberty 4と比較してまず感じたのは、装着したときのフィット感がかなり良くなっていること。耳に装着した時の負荷がとても少なくて長時間使用していても痛くならなさそう。それでいて着脱とかもしづらい。イヤーカップを外してLiberty 4と比較してみたのですが、(写真の左側がLiberty 4、右側がLiberty 5)イヤーカップを装着する部分がLiberty 5のほうが細くなっていることが確認できました。これにより耳の穴の部分があたりづらくなっているのかなと推察しました。
音質はややフラットだがイコライザー(EQ)のカスタマイズでよい感じに
音質については主観ですが、ややフラットな印象です。しかし高音と低音のバランスは良くボーカルの声も艶やかにきめ細かく聞こえるのに、低音もしっかり迫力もあるのに、全体としてまとまりがよくて聴いていて全然疲れない音です。また、SoundcoreシリーズではEQをカスタマイズできるのでこれを調整するとかなりメリハリのあるサウンドになります。下記はネットでみつけたおすすめのEQ設定。



ノイズキャンセリング性能の向上が素晴らしい
また、Liberty 5ではノイズキャンセリングのバージョンが2.0→3.5になり、性能はかなり向上している。他メーカーの高価格のノイズキャンセリング製品と比較しても全く遜色ないと思います。また、サイトのレビューに書いてあったけど、集中したいときに音楽は再生せずにノイズキャンセリングだけをオンして使用することもありですね!
製品の質感がよい
製品のケースはLiberty 4より厚さが薄くなりコンパクトな印象。ケースはマットな質感がほど良い高級感を醸し出しています。イヤホン本体は通常のプラスチックの質感ですが黒とグレーのコンビでお洒落な印象です。
soundcoreアプリのリアルタイム翻訳
これはアプリの機能なのでイヤホンとは関係ないですが、アプリを使用してリアルタイム翻訳、対面の話者と交互に入力する対面翻訳などが利用できるので海外旅行なんかには便利そう。英語、中国語、韓国語などに対応しています。
総評
Liberty 4である意味ワイヤレスイヤホンとしては完成したような部分もあったと思っていたけど細かな改良と、再生時間、ノイズキャンセリング機能の性能アップなどもあり、全体としてかなり満足度の高いアップグレードになっていました。Liberty 4 Proも持っていますが、低音重視でなければ、毎日使いとしてはこちらの音のほうが耳にも優しくてベストな選択だと思います。これから使い込んでいくと音もさらに良くなっていくと思うので大事に使いたいと思います。