最新のBCNランキング「携帯オーディオ・メーカー別販売台数シェア」でアップルが6月より10ポイント上昇し、久々にメーカーシェア40%を獲得したそうです。そしてシリコン携帯オーディオでも販売台数で1位に返り咲いて王者の意地を見せつけた形となりました、これには8月にオープンした「iTMS日本上陸」が強力に効いているようです。
HDDタイプでのアップルの優位性はかわらず。HDDに限れば70%以上のシェアを超えて、80%に迫る勢いとなっているようです。iPod mini 4GBは単独で14.1%もの販売台数シェアを誇っています。
ソニーは元気無くなってきましたね〜。メーカーシェアでも一時は20%を超え、アップルに迫る勢いでしたが、7月からじわじわとシェアを落とし始め、6ポイント以上の下落になった模様。
気になるのがRioの撤退による影響。シリコン携帯オーディオではソニーやアップルとともに、それなりのシェアを誇っていた同社のシェアをめぐって、熾烈な争いが巻き起こることは必至です。
アップルは9月7日(日本時間8日未明)に大々的な新製品発表を行う予定なのでかなり注目が集まっています。たぶんiPod携帯か新iPodでしょう。対するソニーも8日にネットウォークマンの新製品を発表するそうなので、両者がどのような次の一手を打つのか楽しみですね。
ソニーは豆とかじゃなくて、ブレイクスルーが必要かもしれない…。