GIGAZINEによると、「Parallels Desktop」は年末にリリース予定のβ版においてOpenGLとDirectXをサポートする予定するとのこと。これにより3Dグラフィックを使ったゲームもWindowsで動作させたものと比較して遜色ないレベルでプレイできるようになるそうです。
その他、仮想PC内でのCD&DVDのライティングや、今までにないセキュリティ管理ツールの搭載、Windows Vistaのサポートを予定しているのだとか。詳細はParallelsの公式ブログをご覧ください。
DirectXのサポートってスゴい!!3Dゲームがどれだけの動作レベルになるのか今から非常に楽しみです。FPS系はつらいとは思うけど、簡単なゲームだったらBootCampは必要なくなるかも。でもBootCampもあくまでβ版だし、Leopardリリース時にはもっとグレートな内容になっているかもしれないけどね。
しかし、このようにどんどん仮想化技術が進化してくれればVistaがこけたとき(Vistaのβ2版がバグだらけで大変なことになっているそうです)に「この際、Macに移行してみようかな」という人たちの背中を押してくれることになるはず。Parallelsの進化には今後も期待したところであります。