パイレーツ・オブ・カリビアン – 生命の泉を見てきました。
最初に一言だけ言わせていただくと、「3D映画は本当に必要か?」ということ。近所のシネコンでは3D字幕、3D吹替版、字幕版と公開されているので、好きなタイプで観れば良いのですが、ノーマルの字幕版は一日2回しかやらないので、ちょっと、それはどうなのかなぁと思うのです。3D版を否定するわけではなく、私は目が疲れるので普通の字幕版で十分なのです。せめて字幕版を今までと同じような扱いにしてほしいです。
いきなり愚痴らせていただいてすみませんでしたm(_ _)m
さて、肝心の映画の感想ですが・・・。監督も代わり、今までのメインキャラクターであったオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイの二人が出演しない(自分が好きな二人!)ということで絶望的に不安感があったのですが、新たな出演者であるペネロペ・クルスや黒ひげのイアン・マクシェーンらが存在感たっぷりに演じていて、その不安は払拭されました。特にジェフリー・ラッシュ演じるキャプテン・バルボッサが最高でした!これぞ海賊と呼ぶにふさわしいですね。「いくぞカスども!」と怒声がよくお似合いで。ああいう男がカッコイイよなぁ。
そんなわけで本作はかなり楽しめますよということなんですね。
シリーズ映画って、登場キャラや伏線が多くなって、収束出来ずに・・・という感じになりがちですが、今作は一度それらをリセットして、シンプルでオーソドックスな海賊映画に帰結させたという意味では良かったのかなと思います。
私も3Dでみたけど、あまり意味が無いような気がしたよ…ウチの近くは3Dしかやってないのよー(T_T)
なんだか、いままでの三部作とは、ちと、感じが違った感じがしたね。 いや、イイ作品に変わりはなかったんだけどね。
3Dは一回体験すればお腹いっぱいってかんじです。やはり、オーランド・ブルームが出ていないと女性は寂しいと思います!ってのは冗談ですが、シンプルで楽しかったですねー。