進撃の巨人の第15巻を読み終えました。
ネタバレあり
あらすじ
調査兵団は、民間人の殺害という冤罪により解体の危機にされされていた。エレンとクリスタの行方を追うリヴァイ兵長ら調査兵団にも中央憲兵の追っ手が迫り、王都に召喚された調査兵団のエルヴィン団長は首謀者とされ、王政の追求により、もはや処刑は免れない状況であった。
王政の尋問に対して、エルヴィンと懇意だったはずのピクシス司令も関わりを否定し、全ては終わりかと思ったその時、突如現れた兵が、ウォール・ロゼが2体の人型巨人に突破されたことを告げる。それを聞き、ピクシス司令らは住民の避難を命じるのだが、王政の幹部らは、ウォール・ロゼからの難民によって、ウォール・シナの限りある資源を巡って争いが起こることを恐れ、ウォール・ロゼの避難民を受け入れないように命令しようとする。
まさしく、王政が自分たちの身の安全と財産のことしか考えないとわかったそのとき、憲兵のドークが反対の意を唱え、さらにザックレー総統らも加勢すると宣言。王政に反旗をひるがえした。
そして、ピクシス司令が首謀者であることを名乗りでて、全ては王政の本心を見抜く為に仕組まれた賭けであったと告白する。かくして、王都ではクーデターが成功し、調査兵団の冤罪も晴れたのであった。
その頃、リヴァイらにもクーデター成功の報が届き、一同は安堵するも束の間、エレンとクリスタの居場所が、レイス卿の領土にある聖堂に手がかりがあることをがわかり、急ぎ向かうのであった…。
ここまでが前半ハイライトですが、この後、エレンが目覚めると、レイス卿とクリスタが…!?
というわけで、物語はかなり核心に近づいているようです。なんか自分の想像していたのと違う展開にワクワクします。16巻が待ち遠しいですね!