Nothing ear (1)

かなり長いこと気になっていたのに実機に触れることが出来ず、購入するに至らなかった「Nothin ear」ですが、先日ついに蔦屋ショップで実機を視聴出来ました。かなり自分好みの音で、デザインや質感も良かったので購入しました。

スペック

  • 4.7gの超軽量
  • 低遅延モード対応
  • パワフルな11.6mmドライバー
  • Sound by Teenage Engineering
  • アクティブノイズキャンセリング
  • 最大34時間使用可能(イヤホン自体は5時間のバッテリー駆動)
シルバーのパッケージ

使用感レビュー

外装パッケージは盗難防止でよくある一度開封すると戻らないもので、あぁ・・・取っておくことは出来ないなと思ったのもつかの間、中から銀色の箱が登場しました(笑)

黒い台紙に鎮座している「Nothing ear」がクールです。ケースはクリアなので最近のマットやレザー調な質感の良いもと比較するとチープに感じてしまいがちですが、近未来感があって良いと思います。

ケースがワイヤレス充電に対応しているのがかなり嬉しい。私のiPhoneもAnkerのLibertyProもワイヤレス充電に対応していて、さっと置くだけで充電できる便利さを知ってしまってからはケーブルを抜き差しするのがとても面倒なんですよね。こちらはQI互換のワイヤレス充電器に対応しています。

(購入時にケースが満充電になっていたのに気が付かず、ランプが赤色に点灯しなかったために不良?と焦って何度も充電を試してしまったのは内緒です。)

ケースから取り出したイヤホンをじっくり観察。手に取った印象はコンパクトで軽量。そしてクリアなボディの中に見える基板やディテールにこだわったデザインが良いですね。装着したときのフィット感も良いです。

実際に使ってみた感想ですが、まずペアリングがとても高速。(Androidスマホだとさらに早いらしい)イヤホンは装着検知機能が搭載されていて、音楽や動画を再生中に外すだけで再生が停止され、再装着すると再生が再開されるのが便利です。

そして肝心の音質については全体としてバランスのよい聞こえ方。メリハリとしてはやや弱い気もしますが、低音もしっかりと出ているので良いと思いました。映画もゲームも特に問題なし。

一つだけ惜しかったのは電波が強い場所で再生が途切れることがあったこと。よく利用する秋葉原の駅構内は電波が強いところがありまして、AnkerのLibertyProは途切れることがなくとても優秀なんですが、他のイヤホンでは途切れることがあるんですよね。今回Nothing earも同様にプチプチと切れました。

アクティブノイズキャンセリング機能については、自分は普段使用していないので参考にならないですが、オンにするとかなりしっかりと外音をシャットアウトしているように思います。取込モードにするとわざとらしくガヤガヤと聞こえるようになるのが面白いですね。

あと、マイクの性能が優秀と思いました。こんなにコンパクトなのにしっかり音拾ってるので、かなり性能の良いマイクモジュールが搭載されているようですよ。

全体の感想としては非常によくおすすめしたい感じです。コスパはもとより、デザイン、音質、機能どれもバランスが良い製品と思いました。悪いところないですが、強いて言えばイヤーチップとケーブルの箱が外箱となじんでしまっていて間違って捨ててしまう人がいそうなのと、カラーで白か黒かで悩むのが問題ですね!

  • コストパフォーマンス ★★★★☆
  • デザイン性 ★★★★★
  • 装着感 ★★★★☆
  • 音質 ★★★★☆
  • 機能 ★★★☆☆

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