ぶらりと秩父へ行ってきた

この3連休は気持ちよく晴れて嬉しいですね!最近は雨ばかりだったのでインドアなかんじでしたが、金曜日は長男のクロスバイクの試乗に付き合ってサイクリング。かなり久々に息子とサイクリングでいろいろと話せて楽しかったです。そして、土曜日は思い立って紅葉を観に電車で埼玉県の秩父へ行ってきました。レッドアロー号じゃなくて、急行などを乗り継いで行ったんですけど、途中で乗り換えがあわただしくて、それはそれで楽しかった。

西武秩父駅に降り立つと、すぐ目の前には武甲山が。切り取られた山肌が妙に迫力がありますよね。駅前には「祭の湯」という温泉施設が今年の4月にオープンしたばかりなんだそうで、お客さんで賑わってました。温泉・お土産屋・フードコートが一体化した施設は観ているだけでも楽しいですね。フードコート内の売店にあったジェラートがちょっと珍しいのですが、秩父の日本酒「秩父錦」や、ウイスキーの「イチローズモルト」などお酒のジェラート。日本酒の風味がするジェラートはとても美味しかったのでおすすめです。


そしてもう一つの目的地、ミューズパークという大きな自然公園の中にあるカフェ、「メープル・ベース」へ。秩父の山も紅葉が綺麗でしたが、この公園内のイチョウ並木も綺麗でしたね。メープル・ベースでは秩父の楓の木を使ったメープルシロップ作りで有名なお店。残念ながら秩父の楓のメープルシロップはすでに売り切れということですが、パンケーキを食べて公園内を散策。レンタルサイクルなどもあっていろいろ楽しそうです。

帰りに祭の湯で日本酒の飲み比べを。このセットで600円。宮城県のお酒と地元秩父の日本酒を飲み比べてみました。どれも本当に美味しい。秩父は水が美味しい(いろんな川の源ですからね)のでお酒が美味しいんですよね。個人的には秩父錦がおすすめです。まろやかだけど後味がすっきり辛口で美味しい。

そういえば、日本酒によくついてる「正宗」という名前。なんで同じ名前がついてるんだろうと帰りの電車で話題になったのでグーグル先生で調べてみたら、むかし「桜正宗」という酒造のお酒が有名でよく売れていたので、他の酒造が真似してつけたのが始まりなんだって。そしてなぜ、「正宗」と名付けたのかは調べてみてください。面白いですね。

というわけで、話がそれてしまいましたが、秩父は本当に良いところでした。次回は宿泊していろんなところに行ってみたいかな。夏の長瀞も良いですし、冬は「秩父夜祭」という日本でも有名な夜祭もあって、これも楽しそう。