最近買った雑誌たち

家の前にある樹木も綺麗に紅葉し、深まる秋を感じさせてくれます。休日はキース・ケニフの音楽を聴きながら珈琲と雑誌で静かに過ごすのも良いものです。

最近買った雑誌で「料理通信」ってのがありまして、この内容がとても面白かった。インスタ映えするフォトジェニックな本が多い今日この頃ですが、料理通信は読み物として面白くて、例えば飲食店の立ち上げの話なんかは開店資金やランニングコストなんかの情報も。驚いたいのは店の看板メニューのレシピまで乗ってるんですよ。まだ11月号と12月号だけしか読んでおりませんが、継続購読するつもり。飲食店の開業を準備する人も、外食好きな人も、料理を楽しみたい人もオススメな雑誌です。

もう一冊ははエルデコ12月号です。特集はということで、デザイナーやアーティストの美しい収納術や収納アイテムなんかが紹介されていて、とても参考になった。やっぱり、収納も綺麗にやればディスプレイにもなりますしね。

パリに在住のインテリアデザイナーの住居がわずか40㎡のアパートなのに、綺麗にレイアウトされていてオシャレだった。部屋を美しくするために、素材と色を限定して、空間を仕切りすぎないことに注意したという彼らのセンスに脱帽。

 

最近買った雑誌

偶数月にしか発刊されないエル・ア・ターブル。この本はフードをテーマにした雑誌で、レシピやテーブルコーディネート、テーブルウエアや海外のトレンド情報などがのっているのでオススメ。今号はキッチン道具とテーブルウエアのベーシック入門的な特集や海外の最新スイーツの特集など。外人はなんでも上手に流行を作るもんだなと感心。スイーツ、クレンズ、瓶詰めサラダなど。日本はなんだかんだいって流行の後追いしかしていないよなぁ。でも、外国のストイックなまでの健康志向は日本人からすると逆にヘルシーじゃないようにも思える今日この頃。日本人の食事って本当に素晴らしいね。

最近はCasa Brutusからエル・デコ派になりました。エル・デコのほうが海外のインテリアの情報が充実してます。今月号は海外のセレブの家を紹介する特集記事なのですが、なんとビースティー・ボーイズのマイク・Dと、コールドプレイのギタリスト、ジョニー・バックランドのお宅紹介なのでこれは買わずにはいられませんでした。ミュージシャンの家って楽器がいたるところに並んでいるようなイメージがあるのですが、彼らの家は驚くほど洗練されていて驚き。しかも、二人とも19世紀に建てられた家をリノベーションしています。マイクの家は白を基調とした空間にビンテージな家具が並び、NYのアート・ディーラーという裕福な家庭環境で育ったせいかアートな雰囲気。ジョニーの家も白を基調にダークな家具、マットブラックな壁が見事に調和していて素敵です。