最近買った本「BEAMS AT HOME」

ご無沙汰しております!1週間ぶりのブログ投稿になりますかね?最近は年度末ということもあって忙しいので週末は外出もほどほどに家でのんびりと音楽聴きながら読書しています。というわけで最近読んで面白かったのがこの「BEAMS AT HOME」という本です。

ビームスの従業員130人のインテリアやワードローブを写真と文章で紹介しているのですが、セレクトショップの従業員というだけあって皆さんライフスタイルが個性的。インテリアも趣味もお気に入りのアイテムも様々なんだけど、全体を通してみると不思議とビームスっぽい統一感があって面白いですね。とにかくお洒落なインテリアの写真が参考になります。

ビームスの設楽社長のご自宅も紹介されているのですが、社長さんも多趣味でセンスが良くて憧れますね。ビンテージからキッチュなものまで様々な物が程よくミックスされたその空間はまさにビームスのショップの雰囲気というか文化そのもの。

コロコロコミックを目指したといわれている本の厚みは全480ページとかなりぶ厚いので読み応えがありますよ!

Heath Ceramicsのコーヒーカップ

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わが家のHeath Ceramicsに新しい仲間が追加されました。クーペシリーズのコーヒーカップです。色はセージ・グリーンといって薄い灰緑。とっても好きな色。

陶器もさまざまですが、Heath Ceramicsようにやさしいアースカラーの配色で、マットでさらっとした手触りの質感のものはあまりないと思います。そして、かなり丈夫なんです。食洗機でガシガシ使っても全然平気。ただ、日本の陶器に比べると、サイズも大きくて、ずっしりと重たいです。大サイズのディナープレートは女性では重たく感じることでしょう。

そんなわけで、本当にお気に入りのHeath Ceramics。日本では売っているところも少なくて、なかなか買えないので、少しずつ買い足して楽しんでいます。

Heath Ceramics

http://www.heathceramics.com

リノベの天才、DIYの達人 – Casa BRUTUS

今月号のCasa BRUTUSの特集「リノベの天才、DIYの達人」が面白かったです。

ファッションデザイナーの小野塚秋良氏が伊豆高原にある吉村順三設計の古民家をリノベーションしたセカンドハウスが素晴らしいです。記事の中でリノベの成功の秘訣はスタイルとありますが、スタイル=様式美ではなく、ライフスタイルのビジョンをしっかりと描いていると楽しい家が出来そうだなと思います。

そして、「建築家で選ぶリノベーション」という記事の中で谷尻誠氏が手がけた屋根に特徴のある一戸建てのリノベーションがユニークで面白かった。さすがに、ここまでやれば注文建築ですね。大きな屋根の下のリビング空間がとても居心地良さそう。

個人的にはランドスケーププロダクツの片山貴之氏の手がけた物件のようなシンプルな空間が好きです。いつもWebなどで拝見しております。キッチンのタイル貼りとかメンテナンス大変そうですが、オシャレです。

また日本の厳選DIYショップと、建築家御用達のDIYショップなど役立つ記事が盛りだくさん。ペイント、パーツなどを見て回るのも楽しそうだし、何よりアイデアが得られそうですよね。

リノベーションは気軽に出来るものではないけれど、以前、壁の塗り替えなどの簡単なリフォームをやってからというもの、他にもいろいろとやってみたい熱が沸々と湧いております。カウンターとかドアとか遊んでみたいです。

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青山でぶらっと買い物

本日は青山のACTUSやCIBONEでインテリアやら雑貨をいろいろ見て回りました。そろそろダイニングテーブルも新調したいし、ペンダントライトもそれに合わせたシックなものにしたいし、いろいろとリサーチして勉強しております。

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ランチは外苑前の「増田屋」さんで。私が注文したのは野菜ソムリエ監修の夏野菜のかきあげ天ぷらのお蕎麦。さっぱりとした天ぷら、美味しかったです。

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CIBONEで観葉植物を購入。本当は多肉植物を買おうと思っていたのですが、寄せ植えの鉢が気に入りこちらにしました。グリーンが家の中にあるのが好きなんです。IMG_6254

ACUTSでは額入りのイラストを購入。こちらはデンマークの「Vanilla Fly」というアーティストのもの。ちょっとビンテージ風のフレームとイラストの線画がぴったりだったので一目惚れ。

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我が家のグリーンの壁にピッタリでした。

IMG_6288その他、Francfrancや小さなお店を見て回り、帰りに甘味処であんみつを食べたりして帰宅。色々と歩き回って疲れましたが楽しかったです。惜しむらくは夏休みも残すところあと1日ということ。道端に落ちた蝉を見ては夏ももうすぐ終わるんだなと、寂しい気持ちになりました。cry.

 

最近買った本

インテリア特集「居住空間学2013」が面白い。

単純にインテリアというより、居住者の考え方・人生哲学的なところが垣間見える貴重な内容であった。なんといってもテキサス州マーファの記事が良かった。日本でも田舎暮らしに憧れる人がいるけど、なぜ人々は都会を離れて終の棲家を目指すのか。そこは興味深いものがある。しかしマーファに住まう人々は別に田舎でオーガニックな生活をしたいわけでなく、美の追求者が多い。どちらかというと益子とかに近いと思った。何もない荒涼とした砂漠の真ん中に形成されるアーティストのコミューン。かっこいいけど、実際の暮らしは意外と大変だと思うのですけどね。

あと特集の冒頭で過去に紹介した人々を5年ぶりに訪れるという記事があって、スタイリストの熊谷隆志さんの家が5年でだいぶ様変わりしていたのだけど、氏いわく、家で仕事が出来るようにとアトリエを作ったけど、家の居心地が良すぎたからアトリエをやめて、リビングにしたとのこと。その心境の変化に、そうだよね、オンオフはっきりしたいよねと共感できるものがありました!

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壁の色塗り替え大作戦 Part2

部屋ごとにテーマカラーを決めてみた!

前回、壁の塗り替えに成功して気分を良くした私たちは、自分たちの部屋ごとにテーマカラーを設定して色を塗ることにしました。(SRGBモニタの人は色が沈んで見えるかも)

今回もターナーさんのJカラーを購入。この塗料はムラなく塗れ、溶剤系の臭いもほとんどしないのでおすすめです。長男の部屋は落ち着いたブルー、長女は乙女な感じのピンク、私たち夫婦の部屋は濃いチャコールグレーにしてみました。

施工例

コーナー部分だけですが、塗装後の写真を紹介いたします。

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長男の部屋は藍鼠(JB-3b)。スター・ウォーズのウォールデコをする予定。
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長女はヴィクトリアン・ピーチ(BD-1b:)。実際はもう少しオレンジっぽいピンク。
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私たち夫婦の部屋は吉岡染(JY-5d)。実際はもう少し深い。

彩りのある生活は楽しい

とりあえず勢いでやってしまった感はあるのですが、塗装後の家族の感想は大好評でした。3部屋塗るのに所要時間は1日半くらいでした。部屋ごとに色があると、なんとなく楽しいし、部屋の立体感も出て良いと思います。

WEB画面上と実際のインキの色はやっぱり違うのですが、ターナーさんの塗料は色調もよく考えられていて、どれを選んでもおかしくなるようなことはないと思いました。(VibrantシリーズとWhiteシリーズは使用していませんが)

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作業の後の一杯は格別です。シメイのホワイト美味しい。

インテリアの天才たち! – Casa BRUTUS

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参考にしたい素敵空間満載!

今月号のCasa BRUTUSはインテリア特集です。写真家トッド・セルビーが、国内外のインテリアの達人たちの部屋を撮影。撮りおろしの初公開だったりするので要チェックです。ハイセンスな人たちばかりなので真似できそうにもないですが、いろいろ参考にして今年はガラリとイメチェンしたいなぁと。(壁の色塗ったりして少しづつはじめてます)やはりキーワードは「ミクスチュア」と「パーソナライズド」です。あまりスタイリッシュすぎない自分たちなりの空間をどう作るか・・・ですかね!自分たち夫婦の考え方でもあるのですが、あまりひとつの世界に傾倒するのではなく、色々なものを、そのときどきのチョイスで組み合わせて、楽しみたいです。

達人はミックス感と遊びが上手

ファッションデザイナーのビクトリア・バートレットの部屋はアート、クラッシック、自然といったコンテクストが程良く融合されていてかっこいいと思いました。あとはエイドリア・デラーノとシモーネ・ベース夫妻のお宅もパーソナライズされたモノが程よく集積されていたりして、くつろぐぎの空間って感じで好きです。一番好きなのはセレクトショップオーナーのマリーナ・ブリーニの、ある意味ショップかと見まがうような完成された空間ですね。ちょっとはみ出た鳥かごとか、チェストにおかれたレザーのバッグとかがにくい感じですね(笑)キッチン周りの調度品やスパイスの入れ物などため息が出るぐらい調和されています。彼女にとってのスタイルとは?という質問に「スタイル、というよりライフスタイルと考えている」と。なるほど、ごもっともだと思いました。達人の共通項目としては、ベーステーマにクラシックやエスニックにパーソナルなアイテムを上手にミックスしているということ。そして、グリーン(植物)を大胆に配置しているということかなと見受けました。

パンケーキの特集オススメ

そして、もう一つの特集は「世界で一番美味しいパンケーキを探せ!」です。最近、日本で流行っているパンケーキですが、ニューヨークやハワイの人気店が紹介されていて、涎が出そうな魅惑のパンケーキがいっぱい。これまた必見です、ハイ。

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壁の色塗り替え大作戦

部屋のイメチェン劇的(?)ビフォーアフター

今日は天気が良く、風通しも良さげな絶好のペンキ塗り日和だったので、以前から計画していた壁の色の塗り替えを決行しました。塗り替えとっても、元が壁紙なので、剥がさないで塗装できるターナー社の「Jカラー」という水性塗料を使用。ペンキの溶剤の匂いもほとんどしないし、速乾性なのでおすすめです。※シックハウス症候群や化学物質過敏症などの原因のひとつといわれるVOC(揮発性有機化合物)が0.3%以下におさえられているそうです。

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左がビフォーで右がアフター。抹茶のような落ち着いたグリーン(MD-C2ラセットグリーン)

塗装を経験したことがある人なら、前処理として、マスキングやシートの養生など面倒な処理があるのはご存知かと思いますが、最近は「マスカー」なる優れた商品がありまして、マスキングテープに養生シートが最初からついていて、テープを貼ったあとにシートを引き伸ばすだけで簡単に養生できるのです。

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マスカは3〜4cmの重なる部分を作らないとペンキはみ出るので注意

作業工程と所要時間の目安(壁1面)

  1. 片付け〜30分
  2. 養生〜30分
  3. ペンキ塗り1回目〜45分
  4. 乾燥〜45分
  5. ペンキ塗り2回目〜45分
  6. 後片付け〜30分

感想と注意書き

Jカラーは非常に塗りやすくて、1度目は適当に塗っても2度塗りで綺麗に仕上がるので、女性でも小学生でも十分作業可能かと。マスカーのマスキングはしっかりしていても、多少は染み出てしまう箇所が出てくる可能性があるので、きっちりやりたい人は別途、マスキングテープで下地処理をきっちりやるとよいと思います。

ペンキの後処理を考えるとあまり多めにバケツに出さずに、必要に応じて付け足していくのがベスト。壁一面でしたらローラーとセットになったバケツに3〜4cmくらいでOKでした。

作業を終えて、ムラもなく綺麗な仕上がりに非常に満足しています。以前、会社の事務所のロビー部分の壁面をブルーにして、非常に良い雰囲気になったので、いつか自宅もやってみようみようと思っていたので、実現できてうれしいです。次は子どもたちの部屋もそれぞれにテーマカラーを作って塗ってみようと思います。

とっても簡単なので、皆さんも部屋のイメチェンしてみてはいかがでしょうか?

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仕事が終わったあとは、銀河高原ビールのペールエールと、塩手羽で一休み。(゚д゚)ウマー

リノベの天才、DIYの達人。- Casa BRUTUS

今月号のCasa BRUTUSは絶対に買いだった。なんたって「リノベの天才、DIYの達人。」特集ですからね。パリと東京で厳選した最強のオシャレ空間の紹介や、DIYについてのアレコレ。色々と知識を仕入れて、リノベやプチ改装に思いを巡らせるのも良いよね。個人的にはパリの建築家集団「シグー」の記事が面白かった。ユニークかつ、リノベーションの美意識たるや眼を見張るものがあります。家も来年プチリノベを段階的に実行してみたいと思っています。

自分らしい住まいかた。 – PEN

PENの2012年11/15号は「自分らしい住まいかた。」特集。人々の理想とする住まいについて、デザイナーズハウスから中古マンションのリノベなど国内外の事例を数多く紹介しています。

この中で自分が素敵だなと思ったのはIDEEのプレスの大橋さんが住んでいる築40年のマンションの部屋。家具や調度品などがこれまた見事に馴染んでいて、センスがとても良いです。ご本人曰く「置かれたものがばらばらでも、そこに通じる空気感にその人らしさが出てくるもの」これを聞いて、その通り!と思わず唸ってしまいました。

やはり、あからさまに同じスタイルで、いかにも◯◯の家具で揃えましたというよりも、なんとなく、それぞれは年代も様式も違うんだけど、全体として調和がとれいている方が、落ち着くと思うのですよね。住まいのトーン&マナーを大切にしたいと考える自分としてはとても共感いたしました。

そして、大橋さんの部屋の写真では、壁を一面だけブラウン系に塗ってあったのですが、これまたツボで、自分も以前より壁を一面だけ塗装するか、クロスを貼るかしてみたいと思っていたのでした。グリーン系か、茶系か悩むところですね。

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