2月19日にリリースされたMOGWAIの3年ぶり、通算10作目のアルバム「As The Love Continues」をヘビロテ中。どの曲も素晴らしい。MOGWAIって必ず静寂と轟音とかありきたりな表現されることが多い(自分もよく使う)けど、彼らの魅力はなんといっても世界観。MOGWAIらしさを追求したエモい音作りが素晴らしいです。今回のm1「To The Bin My Friend,Tonight We Vacate Earth」が始まりのようでいて、どこか終焉のようにも感じる曲。個人的にm4ボーカル曲「Ritchie Sacramento」が良い感じです。この曲はメンバーも一番気に入っているらしい。
そんな私にぴったりな一枚が見つかりました。それは、Slowdiveメンバーのレイチェル・ゴスウェル、これまた大好きなMOGWAIのスチュアート・ブレイスウェイト、Editorsのジャスティン・ロッキー、Hand Held Cine Clubのジェームズ・ロッキーらが結成したバンドMinor Victoriesが、2016年に発表したセルフタイトルのデビューアルバムです。これまたノイジーで骨太なサウンドとコーラスが美しくて素晴らしいです。お気に入りの曲はm2、m4、そして最後に壮大な雰囲気となるm10がとくに好き。彼らが継続的にこのバンドの活動を続けるのかは不明ですが、2ndアルバムが楽しみです。
MOGWAIの新アルバム「Every Country’s Sun」がリリースされ早速ヘビロテ。過去の名作「Come On Die Young」の時のプロデューサー、デイブ・フリッドマンと手を組んで製作したとのこと。MOGWAIでは珍しい声付きの曲「Party In The Dark」や、前作の印象を残している静寂と轟音の美しい曲「Coolverine」ありで楽しい1枚です。