HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER行ってきました

土曜日はサマソニの深夜の部、「HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER」略して「HCAN」に行ってきましたぜ!

今回はMOGWAIはじめTHE HORROES、ST.VINCENT、RIDE、Blanck Mass、Cigarettes After Sex、BEAK>、Matthew Herbertなど豪華なメンバーが勢ぞろい。

今回の自分のお目当てはもちろんMOGWAIですが、普段あまり聴かないアーティストのライブはとても楽しみ。音源ではわからないパフォーマンスでファンになることも多いですよね。

さて、当日は少し小雨がぱらついていましたが、24:00ちょい前ににメッセに到着。ゲートのところのパイナップルでお約束の記念撮影。

足早にソニックステージへ。THE HORRORSがすでにはじまっていたので後ろのほうでまったり聞くつもりでしたが、結構な熱気でいきなりスイッチオン。音も迫力あっていいですね。ライティングが暗めなのが残念。メンバー顔よく見えない。

そして途中でRIDEのステージへ。1996年に解散してから18年後の2014年に再結成したとのこと。彼らの演奏ははじめて見るのですが、ノスタルジーを感じさせるメロディとゴージャスなサウンドがとてもよかったです。とにかく演奏も上手。

途中、ST.VINCENT姐さんを覗きにいってきました。日本でのライブが世界初公開となるというライブセットということでしたが、今までのバンドスタイルではなく、ステージ中央に設置されたお立ち台に彼女が直立不動で唄うというもの。足の長さが際立ってました。(見るとこちがう?)

そのあとはRIDEを最後までみて大いに盛り上がり、いよいよ本命のMOGWAIへ。セットチェンジのときからステージ前方で待機して準備万端。

今回のMOGWAIはギターのジョンカミングスが脱退して初めて見るライブということもあって期待と不安が混ざっていたのですが、始まってすぐにそんな不安は払拭されました。かつてない爆音で一気に序盤からライブはハイテンションに。かつてない音圧に度肝を抜かれたファンも多かったようです。しかし、一言ではかたりつくせぬのがMOGWAI。爆音とはいえ美しメロディがきちんと存在し、心臓に響くドラムと空気を引き裂くようなうねるギターとが織りなすサウンドは圧倒的。あの空間の緊張感たまらないですね。

セットリストは新しいアルバムの曲が多くて意外。でもHelicon 1とかRano Panoもやってくれたしうれしかった。そして一番の盛り上がりはなんといってもSATAN。お約束のように、みんなビクッする瞬間が見れて良かった。轟音に包まれて心のリフレッシュもできたかな。

明け方のBLANCK MASSはウトウトしながら聴いてたのであまりよく覚えていません。。。すごく良かったとの評判が多かったので、もったいないことしたなぁ!

というわけで、HCAN無事終了。超楽しかったです。フジロックとかに比べたら体力的にはまだまだ余裕かな。と言いつつも、明け方の電車に乗って爆睡しながら帰路についたのでした。