ミッション:インポッシブル – ゴースト・プロトコル

連休の最終日。思い立って映画「ミッション:インポッシブル – ゴースト・プロトコル」を観てきました。

監督は「レミーのおいしいレストラン」や「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。この作品は彼にとって初めての実写作品。どんな映画になるのか?今までの作品がすべて高い評価を得ていたこの監督の作品ならば期待度も高まるはず。

さて、俳優陣もジェレミー・レナーをはじめ個性派ぞろいですが、主人公のイーサンを演じるトム・クルーズは現在49歳。さすがにアクション映画は厳しいかと思いきや、しっかりアクションも魅せます。ノースタントでアクションに挑みます。ナイトアンドデイも良かったけど、この作品のトムは本当にカッコイイ。

そして、このシリーズの魅力といえばスパイ道具。今回も様々な道具が登場しますが、やはり印象的なのは、ドバイの超高層ビル「ブルジェカリファ」を特殊なグローブで登るシーン。高所は好きでない自分は、映画だとわかっていてもヒヤヒヤしっぱなしでした(汗)

秘密道具ってわけじゃないけど、iPhoneも結構使っていましたよね。siriの音声認識っぽいらしいやりとりもありましたぜ。

ストーリーもシンプルだし、最近のこの手の映画にありがちな、テロリストや過激な犯罪組織の陰謀を阻止するって内容ではありますが、伏線も丁寧に拾っていて、さすがブラッド・バード監督!という素晴らしいまとめ方だったと思います。

そんなわけで、この映画は飽きさせない、期待を裏切らない(良い意味で裏切る)作品でした。おすすめします!

ロシアのクレムリンで爆破事件が発生、その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)のイーサン・ハントとそのチームにかけられる。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル」を発令。イーサンチームはIMFから登録を抹消され、国や組織という後ろ盾を失ったまま、「クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐ」というミッションの遂行を余儀なくされる。黒幕たちの取引の現場は、世界一の高さと最新のセキュリティを誇るドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファ。難攻不落の天空城に、特殊粘着グローブと命綱一本で外部からの侵入を試みるイーサンだが・・・

今さらですが、ナイト&デイ

最近、Apple TVで映画三昧です。つい先日はトム・クルーズ主演の「ナイト&デイ」を見ました。

公開当時にTVCMをやっていたときは、トムもキャメロン・ディアスも人気に陰りが見えてきているように感じていたし、宇宙戦争などの印象もあって、進んで見てみたいと思わなかったのですが、Apple TVのレビューでかなり評価が高かったのと、予告編のプレビューがかなり面白そうだったのレンタルして見たところ、いやいやいや、この映画は全盛期のトム・クルーズの魅力満載の痛快な映画でした!

とにかく、トム・クルーズの笑顔が殺人的に爽やかなのですが、さすがスタントマンを使わない主義の俳優、アクションもしっかりと魅せてくれました。プロットも案外と予想できそうな始まりだったのですが、直後の飛行機のシーンからあり得ないだろうの!?の連続で、その後のトムの荒唐無稽な言動は、さながら「ソファー事件」を彷彿とさせる怪しさ全開で楽しめました。

最初はうるさいおばさんだとおもっていたキャメロン・ディアスも途中の水着のシーンあたりから彼女の魅力が溢れてきましたよ(笑)彼女はワイルドでキュートな感じがよく似合うのです。そんな彼女も最後はトム・クルーズをサポートするまでに成長、ほとんど誘拐に近い形でトムを連れ去るあたり、拍手ものでした!

そんなわけで、時間があれば是非、一度見て欲しい映画です!!