Intel iMac レポートその2「アプリなどの使用感」

Intel Macに移行して3日間たちましたが、今までとまったく変わらない使用感に驚いています。むしろ全体のキビキビとした動作やiLifeなどのネイティブアプリのパフォーマンスは凄まじいものがあります。しかも動作中はほとんど音がしないのです。

というわけで、アプリなどの使用感を簡単にまとめたのでご覧ください。

[iPhoto、iMovieHD]
まずはiPhotoです。約4,000枚ほどの写真ライブラリなのですが、Intel iMacでは非常に滑らかにスクロールします。表示でもたつくことは一切ないですね。iMovie HDでは動画合成のリアルタイムプレビューもサクサクと動きます。

[iTunes]
Diana Krallの「Christmas Songs」(12曲、44.7分、452.5MB)をエンコードするのにMac mini(1.42GHz Power PCG4)で完了まで3分56秒ほどかかりましたが、Intel Mac(1.83GHz Intel Core Duo)では3分32秒ほどでした。

[QuickTime]
30MBほどのMPEGムービーファイルをiPodムービーとして書き出してみました。Mac miniで3分42秒ほどかかったのに対してIntel Macでは2分25秒で完了です。QuickTimeのエンコードはかなり速いようです。

[Adobe系アプリ]
RosettaのパフォーマンスはG5ネイティブの5〜7割ということですし、自分自身もエミュレーションのようなものを想像していたので正直なところ期待などしていませんでした。Universal版が出るまでは我慢しかないかなぁと…。でも、違うんです。全然使えるレベルなんです!!

今回インストールしたのは「Photoshop CS1」、「llustrator CS1」です。起動こそ多少時間がかかりますが(それもほんの数秒の誤差みたいなもの)その後は普通に使用出来ました。Photoshopのぼかし(放射状)フィルターではMac miniの半分以下の時間でした。ハイエンドな仕事ではどうかと思いますが、普通のDTP作業するのには差し支えないレベルなのではないでしょうか。

[追記]以下の実験はあくまでも正確な数値ではなく参考レベルです。

ステ兄さんのリクエストにお応えしてMac miniとのPhotoshop対決。
1GBメモリで10000ピクセル×10000ピクセル(72dpi)の画像をパターンで塗りつぶし実験。Mac miniが40秒でIntel Macが24秒。その画像をさらにフィルター「ぼかし(ガウス)」してみたところ、Mac miniが55秒でIntel Macが38秒で実行完了。

[Microsoft Office v.X]
これまたRosettaなのですが問題なく動作します。

[その他]
某掲示板閲覧ソフト「マカエレ」が使用出来ない…。(´Д⊂グスン
動きますね〜。訂正します。<(_ _)>
FPSゲームの「AAO」はラグが気になりますね、DOOMでもやるかな。
エディターの「mi」もRosettaで使用可能。

[ハード]
すごく古いEPSONの「PM730C」という機種を使用しているのですが、USBで接続するとドライバーをインストールせずとも普通に使用出来るようになっていました。これまたビックリ。IOデータの外付けFireWireガードディスク「HD120GB」、デジカメ「F10」なども問題なく使用出来ました。
[追記]M-AUDIOのkeystation 49eも使用できました。

とまぁ、こんなカンジで普通に使用してます。比較しているのがG4(1.42GHz)なので純粋な比較ではないことをご了承ください。それでもこれだけ動いたら大満足です。アプリケーションもOS9からOS Xに移行したときのように、全然使えないってのも少ないですし。動作報告についてはこのHPを参考にしてみてください。

関係ないけどFront RowをApple Remoteコントローラで操作するのも楽しいですね。(これとPhoto Boothで1時間遊んでしまった)

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