ついについに、この日がやってきた!
J・J・エイブラムス監督による新作スター・ウォーズ「フォースの覚醒」見てきました。EP3からすでに10年の歳月が過ぎていることに驚きだけど、中学生となった長男と親子二人で見に行けるなんて感慨深いものです。
ネタバレは絶対にしてはいけないと思うので感想だけを述べたいと思いますが、それすら禁句という方はこの先読まないようにね。
スター・ウォーズは自分にとって特別な作品。スター・ウォーズEP4「新たなる希望」を父親に連れられて映画館に観に行った時から30年余りにわたって、その世界観や登場人物に魅了され続けてきた。他の映画作品とは比べ物にならないくらいに何度も見返したり、関連書籍やグッズなどもいろいろと集めてきた。
結婚して子供達が生まれてからもスター・ウォーズ熱は冷めやらず、子供達もにSW作品を見せて育ててきたから、熱狂的なファンとなってくれた長男だけでなく女子高生の長女までも大抵の登場人物は覚えているし、ジェダイマスターの名前すら言える。子供達には半ば親の押しつけ強制的だったので申し訳ないと思いつつ、今再び映画のこの話題で盛り上がれるので良かったと思いたい。
さて、映画を見終えた感想は一言で言うと「スター・ウォーズ」だった。J・J・エイブラムス監督も相当なプレッシャーがあったかと思うけど、彼は製作者として、いちスター・ウォーズファンとして相当楽しんで取り組んだに違いないと思った。だって映画のどこを切り取っても、どこもかしこもスター・ウォーズの愛に溢れているのだから。この作品はJ・J・エイブラムス監督の「新たなる希望」への完全なトリビュートな作品だと思う。
新旧の登場人物との絡みも見事なまでに自然で違和感がなかった。(旧作の英雄達が次々に出てきて胸が熱くなったけど)伝説は新たな世代に受け継がれていくんだろうなと思った。そう思わせる光景は映画館にもあった。高校生や大学生と思しき若者達が大勢見に来ていた。彼らがこの作品を観てどう思ったのか聞いてみたいところだけど、少なくとも何割かの人達はこのスター・ウォーズという神話を語り継いで行ってくれるのだろう。
とにかく素晴らしいスター・ウォーズ映画だった。だが最後は今までにない終わり方だった。次作は2017年とのことだが、もう待ちきれない自分がいる。
新たな伝説が始まった。