武蔵美の卒制展に行ってきました

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本日は娘を連れて武蔵野美術大学の卒制展に行ってきました。朝、かなり冷たい風が吹いていたのでちょっただけ気持ちが滅入りましたが、午後からは次第に穏やかになり暖かくなったので良かったです。そして、前回は遅めのランチで品切れが多かった反省をふまえ、今回は到着してすぐに学食でランチをすませてからじっくりと卒制展を閲覧しました。

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六本木・5美大展

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昨日は、六本木にある国立新美術館にて開催されていた「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」を見に行ってきました。(5美大とは=多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学です)

2フロアの展示会場を全部見終えるのに、だいたい4時間くらいかかったでしょうか。さすがに見終えた頃にはちょっと疲れてしまいましたが、学生の若いエネルギーに溢れた絵画や彫刻、インスタレーション作品の数々は観ていて楽しかったです。自己表現だったり、時代を切り取ってみたり。色々ありました。個人的に多摩美が面白い作品が多いように感じた。女子美は振り切れた作品が多かった。

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ランチは、ベトナム料理。トムヤムクンとチキンカレー。久々にトムヤムクン食べたけど、スープはそれほど辛くもなく、ほどよい酸味で、レモングラスとパクチーの香味がきいていて美味しかったです。

その後は、ミッドタウンでトラヤカフェや、ディーン・アンド・デルーカなどの食料品店などをぶらぶらと見ながら散歩して帰りました。

国展に行って来ました!

今日は六本木の国立新美術館で開催されている「第87回 国展」を見に行って来ました。(絵画と彫刻に知り合いがそれぞれ出展しております。)今年も素晴らしい絵画や彫刻の作品を見て心のリフレッシュ。

そして、同時期開催の「カルフォルニア・デザイン1930-1965″モダン・リヴィングの起源”」という企画展も見たのですが、これが本当に良かった!フランク・ロイド・ライトやイームズ、ヒースなど著名な作家の作品も数多く展示されていて目の保養に。

ミッドセンチュリー。モダン隆盛の時代に活躍した作家の貴重な映像資料が展示物の隣で上映されていて、当時の生産方法の説明や作者本人による解説がとても参考になりました。

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絵画の大作を見るたびに、広いアトリエが必要なんだろうなぁと、野暮なことを考えてしまいます。
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彫刻の展示室。やはり彫刻は見ていて楽しい。
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私が好きなのは抽象的でプリミティブな作品。あれやこれや想像するのが楽しいですよね!
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こんな作品も(笑)

寄藤文平の夏の一研究

銀座にリサーチに行ったついでにGGGで開催されている「寄藤文平の夏の一研究」を見に行って来ました!

寄藤さんと言えばJTの「大人たばこ養成講座」「マナーの気づき」など、独特のイラストレーションで有名ですが、今度の展示会では、寄藤さんのアイデアの源泉を垣間見れるとてもユニークな展示となっていました。

過去の作品の展示というありきたりの内容ではなく、今回の展示会にあわせて作られたインスタレーション的な展示物。世の中のスケールをシンプルなイラストで表現しているものが面白い。

そして、地下の展示がとても面白かった。岩波書店の「千利休―無言の前衛」という赤瀬川 原平さんの本の装丁を考えるというテーマで、黒板にチョークの手書きで書かれた装丁デザインのコンセプトワークがずらりと並んでいる。

ひとつひとつにアイデアの発想や着眼点などが書かれていて、寄藤さん独特な思考法が垣間見れる。なるほど、これが「夏の一研究」なわけだ。

そして、見終わったら中央のテーブルに置いてある作品の脇に、チョークで「正」の字で投票する。展示の内容もアイデアもとってもユニーク。

装丁デザイナーはもとより、アイデアが仕事の人は是非見てほしいなと思わせる内容でした。今月末まで!

ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第313回企画展
寄藤文平の夏の一研究
会期=2012年9月3日(月)〜9月29日(土)
開館時間=11時〜19時 ※土曜日は18時まで
休館=日曜・祝日

フェルメールと、上野、谷中散策

本日は東京都美術館で開催されている「マウリッツハイス美術館展」を観に行きました。目的は、光の画家と呼ばれ、オランダを代表する画家であるヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」です。ずっと見たかった絵画を間近に見れて感動。その色彩と陰影表現の素晴らしさ、トローニーの活き活きとした人物描写がとても素晴らしい作品でした。とくに惹きこまれるほどの眼力がすごい。

展覧会は10分待ちで入場出来ましたが、館内ではじっくり絵画を鑑賞する人が多いので、時間はゆったりとみておいたほうが良いと思います。

その他、レンブラントやルーベンスなどの巨匠たちの作品をはじめ、フランス・ハルスの「笑う少年」やヤン・ステーンの風俗画の大作など世界的な名画が多数展示されているので、見ておいて損はないと思います。

写真はスターバックスの上野恩賜公園店です。展覧会のあとにちょっと一服タイム。テラス席が69席もあって気持ち良いです。

噴水の広場でパチリ。ちょっと絵画のような一枚が撮れた。今日は日差しがきつかったけど木陰が涼しくて気持ち良いこと。恩寵公園は自然も多いヒールスポットですね。

写真は旧奏楽堂。日曜日は東京藝術大学学生によるパイプオルガンのコンサートなどが開催されています。歴史ある建物ですが、建物の保全の調査のために、H25年4月より入館が出来なくなるそうです。

その後はつまみ食いをしながら、ぶらぶらと谷中散策。今日は谷中周辺がお祭りの日だったようで、あちこちにはっぴをきた町内会の人々や神輿の姿が。それにしても、下町はいつ来てもホッとしちゃいますね。今日は歩き疲れてしまったので、夕食は外食。帰りにデパ地下で美味しいあんみつをお土産に帰りました。

キギ展に行って来ました

キギ展

アートディレクター植原亮輔さんと渡邉良重さんは、2012年1月にDRAFTを退職して「キギ」という新会社を設立されました。「キギ展」は二人の13年間におよぶクリエイティブの集大成ともいえる展覧会です。場所はギンザ・グラフィック・ギャラリー。

「PASS THE BATON」や「THEATER PRODUCTS」などのプロジェクトの実験的な印刷物、「hope forever blossoming」や「HOTEL BUTTERFLY」などの斬新なプロダクトの数々をじっくり、たっぷりと眺めてきました。これだけの作品をまとめてみることはなかなか出来ないから貴重な体験ですね。自分も最近は仕事でアウトプットするばかりだったから、すごく癒されたような気持ちになりました。クリエイティブに触れ合うことは大切ですね。

開催は5月30日までだから、まだの人は急いで!!

【関連リンク】
http://ki-gi.com/

六本木・国立新美術館 そして誕生日

国立新美術館へ

本日は、ご招待いただいたので国立新美術館で開催されている「第86回 国展」を見に行って来ました。天気もよく、セザール展も開催されていたので美術館は賑わっていました。

さすが、国内最高峰の展覧会と言われるだけあって、大作が数多く並んでいて迫力があります。

個人的には彫刻作品が好き。物言わぬオブジェと会話するのが楽しいですからね(妄想好き)

白州ミッドパークカフェ

展覧会を見終えたあとは、ミッドタウン・ガーデンで開催されている「白州ミッドパークカフェ」にて軽い食事。白州ウイスキーを使った、はちみつジンジャーハイボール美味しかったです。そのあとはミッドタウンで買い物。メゾンカイザーでバゲットとか買い込んで雑貨・インテリアのお店をしばし探索。

誕生日と母の日

さて、本日は私の誕生日と母の日の同時開催(笑)ということで、地元のイタリアン・トラットリアで軽めのディナー。

シンプルなマルゲリータ・ピッツァが大好き。

デザートの盛り合わせ。キャラメルアイスクリームにナッツがまぶしてあって美味しかった。

もう40歳なのだ!

自分の誕生日だからと言って、普段は自分からどうのこうの言わないのですが、ついに自分も40歳の大台にのりまして、正直複雑な気持ちでいっぱいでございます(笑)本日はFBなどで大勢の方より有難いお祝いのお言葉をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。m(_ _)m

20代は右も左もわからずに、ただ無我夢中に仕事をこなしてきました。30代はマネージメントについて色々と学ばせていただきました。40代は自分起点で何が出来るのか?というところ頑張って行きたいと思います!そして継承問題ですね。これが悩ましい。でも、なんでも問題は自分で解決していくしかないのだ。頑張ろう!!

Unseen – ミエナイモノ

昨日は早上がりして松堂今日太氏と宮本亜門氏による2人展「Unseen – ミエナイモノ」のレセプションに行って来ました。

場所は渋谷にあるアートなコミュニティ空間「SUNDAY ISSUE」。平林奈緒美さんがロゴをデザインしたということもあって、一度行ってみたいなと思っていました。

繊細なガラスオブジェとライティングが素敵でした。小さなギャラリーを使ったインスタレーション作品は自分も入りこんでしまうような一体感があって楽しいですね。あらためて、アートに触れる有意義さを実感した素晴らしい時間でした。

この度、SUNDAY ISSUEでは、松堂今日太と宮本亜門による2人展、“Unseen”を開催いたします。

ガラス作家、舞台演出家としてそれぞれ活動している2人は、2008年の“GOØD DESIGN”展より内なる意識を表現する試みとして、KYOTA!&AMONというアートワークユニットをつくり、作品を制作し、展示して参りました。

2回目の展覧会となる今回は、2人の作家の共通のキーワードである、 ミエナイモノ について、松堂はガラスを使用し、宮本は木材を使用して、新作を発表いたします。

SUNDAY ISSUE

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷 1-17-1 美竹野村ビル2F
TEL : 03-3797-1288
URL : http://www.sunday-issue.com
MAIL:info@sunday-issue.com
アクセス : 渋谷駅13番出口 徒歩0分

営業時間:
火 – 金 13時 – 20時
土・日・祝 12時 – 19時
月 定休(祝日の場合も休みとなります)
※営業時間/お休みは異なる場合がありますので、
詳しくはWEBの「Calendar」をご覧下さい。

くつくつくつく2

我が友、相馬紳二郎くんが参加する展示会。勝手に宣伝しちゃう。
第二回、靴作家4人による受注・販売・大展覧会「くつくつくつく2」

作業場は物が満ちている。頭の中は、命題でみちている。
足の事、デザインの事、材料の事、技法の事、修理について、販路について、納期について、お客様の事、仲間の事、家族の事、自身の事、時代の事、住みかの事、景色の事、美について、4人展について、考えすぎだとか、考えねばとか。
都度々々向き合い、一歩々々進めていくうちに、なんと次の座標軸が現れた。それぞれが作ったのは靴。それは今日につながる解の最上部。
靴とそれを取りまく暮らしからの命題に向き合った4人の靴作家が、2004年から7年を経て再び展覧会を開く。

2011年 8/6 (土)・7(日)・8(月)
AM11:00〜PM20:00

公式HP:くつくつくつく2

MILANO360° – ミラノサローネ2011を体験しよう!

4月12~17日にミラノで開催されたミラノサローネ2011。その展示会の様子を360°カメラで実現したサイト「MILANO360°」が面白いです!MAPや出展社から写真を選んでグルグル見て、ミラノサローネをバーチャル体験して楽しみましょう!

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