昨日は、娘が高校の学園祭で軽音部のライブに出演するということで、朝イチで見に行き、娘の演奏を見届けてから、その足で東京藝術大学の「藝祭2014」に行ってきました。
藝大のキャンパスは上野恩賜公園に隣接した場所にあります。この辺りは歴史のある建築物も多くて、ゆったりとした時の流れを感じさせます。生い茂る緑と、噴水のある大広場などがあって、いつ来ても気持ちがよいです。こういう場所で学生時代を過ごすのは羨ましいですね。
というわけで、時間もあったので、じっくりと作品を見て回りました。さすが国内でも屈指の美術大学の作品とだけあって、どの作品も面白かった。作者の内なる表現・カタマリのような作品を見ると楽しい。一見すると、虚無的な表現の中にも、何かすごいエネルギーを感じる。作っている人の没入してる感が伝わるとわくわくします。そこがアートを感じる醍醐味というか。
本当は娘も連れて来たかったけど、学園祭と被ってしまっていたので、自分が撮影した写真を見せてあげようと思う。若い人が見るともっと刺激的なんだろうな。
来年また来ようと思います。