FUJIROCK 2018行ってきました/ 29日(日)

7月29日(日)

日曜日の天気は15:00くらいまで雨が降ったり止んだりの繰り返しだったので、レッドマーキーをホームベースに。まずはトップバッターのodolを観ることにしました。透明感のある歌声、美しくて重厚なサウンドに包まれて朝から気持ちが良かった。

ちょっとだけSUCHMOS、そのあとはレッドマーキーでスペイン出身のガールズバンドHINDSを見る。女の子4人組だけあって、元気いっぱい。ロリータボイスと軽快なギターサウンドがノリノリでよ良い。そして、ときおり入る日本語のMCが可愛い。

雨が降って寒かったので、ジャスミンタイのタイラーメンを食べて体を温める。ここの料理はどれも本当に美味しい。個人的にはグリーンカレーが一番のおすすめ。

そして夏といえばこの男、ジャック・ジョンソン。グリーンステージの開放的なステージが良く似合う。しかも、あれだけ降っていた雨も予定調和的に晴れてきて、天気の神様もそこはちゃんとわかってる感じ。

相変わらずの歌声でアルファー波が出まくりで何度か夢の世界に連れていかれそうになったけど、サーフでドリーミーな音楽を堪能できた。しかもバンドメンバーの歌唱力が凄すぎて、誰が歌ってもジャック・ジョンソンなのには驚いた。

今回驚いたのはレッドマーキーで観た、SERPENTWITHFEETことジョシア・ワイズという人。初めて聴いたけど、ものすごいヴォイスパフォーマンスに全身鳥肌が立った。ルックスが変わっているから色物かと思われそうだけど、歌声は本物だ。

再びグリーンステージへ戻り、ヴァンパイア・ウィークエンドに備えるためにボブ・ディランをのんびりと観ながら体力を温存。今回、ボブ・ディランは終始ピアノを弾いて、ギターを一切さわっていなかったから、ファンの人には少々物足りなく感じたかもしれないなぁと思った。

時間はあっという間に過ぎて、いよいよVAMPIRE WEEKENDの出番だ。今回はいろいろ複雑な気持ちでいた。あのバドマングリが脱退して、3人でどれだけやれるのか、新しいアルバムがいまだに完成していなくて、彼らのバンドへのモチベーションは続いているのか、、、などなど。

でも、メンバーが登場して、1曲目の「Diane Young」でその不安は払しょくされた。めちゃ軽快で、色鮮やかな、トロピカルなサウンドが会場を一瞬で盛り上げた。いやぁ、ちょっと感動した。エズラ、めっちゃいい声出してるし、バイオは飛び跳ねてるし、クリスも狂ったようにドラム叩いてるし。「Step」聴けて感動しました。

しかし、次のホワイトステージでは本命のCHVRCHESが待っているので「A-Punk」とかは残念ながら聴けなかった(泣)また、単独で来日してほしい。

すでにホワイトステージへの道は規制が始まっていたけど、ステージ正面へ行くことが出来た。CHVRCHESが日本でも人気が出てきたのは嬉しいけど、とくに最近は若い女の子のファンも多くて驚いた。過去に来日公演で2回ほど見てるけど、ここ数年の海外フェスでの勇姿をYoutubeなどで観ているので、どれだけ成長してきたのかこの目で確認できるのを楽しみにしたいた。

開演となり、ステージに現れた3人。その姿にほっとしたのも束の間、ローレンに圧倒的なオーラを感じた。白い衣装を纏ってステージ上でクルクルと回る姿はまさに妖精そのものだった。

ライブは捨て曲なしの神曲ばかりの構成。ローレンの歌唱力は間違いなく素晴らしく、MCはお茶目で可愛いし、マーティンのキレッキレダンスは健在だし、チャーチズここにありと圧倒的な存在感だった。最高の夜になりました。

というわけで、FUJIROCK 2018終わりました。台風の影響もあったけど、それも良い思い出。少しずつ日常にもどるのが辛いけど、楽しんだあとは、また頑張ろうという気持ちになれる。VAMPIRE WEEKENDとCHVRCHESの単独公演も楽しみにしています。

FUJIROCK 2018行ってきました/ 28日(土)

7月28日(土)、29日(日)とFUJIROCKに行ってきました。

台風12号が本州上陸するということで、フジロックに直撃する不安もありましたが、金曜日のニュースでは進路を大きく西に向けていくという予報を見て、腹をくくって出発です。ていうか雨風ぐらいではフジロックでは当たり前なのだ!(無理すんな)

というか、仕事の鬱憤をはらすのはライブしかないだろ的な。(みんなもそうだろ)

7月28日(土)

土曜日の朝、東京では少しずつ雨が強まっていましたが、新幹線で越後湯沢に近づくにつれ雨雲もなく晴れていました。いつものようにシャトルバスに乗り込み、会場に到着後は速攻でパエリアおじいいちゃんの店でパエリアとソーセージをたいらげて、サングリア&ピニャコラータでテンションを上げてから、会場を見て回ります。

まずはホワイトステージの「ESNE BELTZA」から。スペイン・バスク出身のお祭り系バンドです。暑苦しいおじさんたち(失礼!でも大好き)の熱唱、ときおりブブゼラでにぎやか。「モリガ!モリガ!パエリア!」最後はみんなで肩組んで熱唱みたいなかんじで楽しかったです。

そのあと、フィールド・オブ・ヘブンにて「RANCHO APARTE」というコロンビア出身のこれまたお祭り集団のライブへ。カルディ・コーヒーファームに行ったら店内で流れてそうなユルーい南アメリカのラテンな雰囲気。観客も楽しそうにゆらゆら踊りながら盛り上がってました。Youtubeで彼らの演奏みたけど、普通の人たちすぎて大好きになりました。

昼過ぎは天気も良くてかなり蒸し暑い中、フィールド・オブ・ヘブンからさらに奥の方へと向かいます。アンフェアーグラウンド見て回り、熱気ムンムンのテントの中で「The Pyratrix Circus」ショーを見たり。Cafe De Parisでアイスを食べて一休み。

そして、夕方はセカンド・アルバムが出たばかり、今回はフジロックで会えるのを楽しみにしていたD.A.Nに備えます。彼らも待望のレッドマーキーでのプレイということもあって、相当気合を入れて挑んでいたようですね。演奏開始するとレッドマーキーに洗練されたシャープな雰囲気が漂ってめちゃくちゃカッコよかったと思います。ただもう少し野外ライブ向けのアレンジがあっても良いかもしれない。(余計なことだけどもう少しMCあっても良いかも)完璧すぎるのが物足りない気がした。

グリーンステージのケンドリック・ラマーも気になってたけど、今日は一番の目当てであるMGMTがあるので、レッドマーキーに籠って待機。そのあと台風の影響で土砂降りになってきましたが、屋根つきステージにいて濡れることはありませんでした。

さて、MGMTですが、4年ぶりとあって開始前から楽しみが120%。ステージには観葉植物にギリシャ神殿風な柱とかが立ち並び、怪しい雰囲気が漂っています。周りの人たちも開演前から楽しそうに待機していて、このバンドに対する期待度の高さがうかがえます。(酔っぱらいの外人も多いけど!)

そして開演となり、アンドリュー&ベンとバンドのメンバーが入場するとひときわ大きな歓声。「Of Moons, Birds & Monsters」からスタート。その後もおなじみのキラーチューンの連続でbe happy。「Electric Feel」からの「Me And Michael」そして「Kids」という強力なコンボでノックダウン。MGMTのフジロックのセットリストはこちら。観客も盛り上がり方がしっかりわかっていて素晴らしいよね。アンドリューがエアロバイクに乗って歌ったり、グロ可愛くて意味不明だけどMGMTのライブでは大切な構成要素なVJとか。相変わらず無心で踊れる楽しいライブでした。

幸せな時間はあっという間に過ぎてしまったけど、ライブが終わったらあんなに激しく振っていた雨も上がっていて、観客もびっくりな展開。MGMT大満足。

そんなわけで、土曜日のフジロックは終了。会場で軽く夕飯を食べて、温泉に入ってくつろぐことにしました。

さて、ここでフジロックのプチお得情報ですが、ほとんどの店舗がsuica、楽天edyなどの電子マネーに対応していて食事などの買い物で財布や現金を出したりしまったりすることがなくなって便利すぎ。(iPhoneでピッってやるだけ)

さらに、ID、QuickPayに登録している人は苗場食堂付近にあるテントでモバイルバッテリーが2時間借りられます。これおすすめです。

29日(日)編に続く。

フジロック2016(7/22)

7/22(金)オンリーですがフジロック行ってきました。今回の目当てはJames Blake、Sigur Rós、Disclosureです。会場までは東京駅から上越新幹線で。駅弁とビールでテンションを上げて出発。越後湯沢の天気は晴れ。週間予報によると3日間とも晴れということで最近のフジロックは天気に恵まれているようです。

今年は20周年だからなのか、レッチリとベビメタのせいなのかわかりませんが、とにかく人が多かった。物販も屋台もトイレも行列がすごいのなんの。というわけで一日なんでフルにライブ楽しむ予定です。まずはグリーンステージのトップバッターのBoredomes(ボアダムス)です。即興、ノイズ、実験的なライブパフォーマンスが圧倒的でした。

途中でホワイトステージへ向かい、LA GOSSA SORDAのライブへ。なんと彼らの活動の最後のステージがフジロックとのこと。メンバーも思い入れたっぷりにノリノリの楽しいライブでした。モッシュで砂埃が舞い上がり本当のホワイトステージになってしました。足元が泥々よりはマシだけどね!

昼は美味しいパエリアとサングリアと食べてからBiffy Clyro(ビッフィ・クライロ)のライブへ。上半身のタトゥーが迫力のある彼らですが轟音やシャウトだけでなく、メロディアスな曲や美しいコーラスも魅力的。

続いてはポスト・アデルと注目されている19歳のSSW、Låpsley (ラスプリー)のライブへレッドマーキーへ。すでに会場は人で溢れかえってました。彼女の力強く美しい歌声とメロディーラインにうっとりしている女子が多かったです。

それからグリーンへ戻ってJake Bugg。暑かったので木陰に退避してゆっくりと椅子に座って鑑賞しました。鼻にかかった独特の彼の声質はTom Odellにも似ていると思う。すでに大物感が漂う迫力のライブでした。才能あふれる彼の今後に期待しています。

再びレッドマーキーへ移動してCourtney Barnettのライブを見る。オーストラリア出身の彼女は2015年デビューとのこと。グランジな曲とルックスとのギャップがいいですね!

次はお待ちかねJames Blakeのライブ。やはり大物だけあって人の集まりも早い。ライブが始まり、ルコックのトレーナーというラフなスタイルでジェイムスが登場。デビューアルバムから聴いているけど、どんどん扱う音も音楽の幅も広くなって進化している気がする。彼の美しいソウルフルな歌声とソリッドなサウンドに会場は圧倒されていたと思う。

そのあと、Flight Facilityは少しだけ見て、夕飯を食べながらSIgur Rósのライブまで待機。少しだけ肌寒くなったので上着を着る。

いよいよSIgur Rósのライブ開幕。ステージに神秘的な映像が投影される。ブラインドのような幕があって、裏側にいるメンバーが隙間から見えるような感じ。先日の六本木のMOGWAIのライブみたいだったら残念かなと思いながらも音楽の盛り上がりに合わせて幕が開くと会場は大歓声に包まれた。この瞬間、全身の鳥肌が立った。その後も圧倒的な音楽が続く。美しいメロディと轟音とに包まれた多幸感がヤバイです。映像演出も素晴らしくて、ここ最近の中では一番美しい幻想的なものでした。

そして、ラストはDisclosureです。グリーンから急いでホワイトに移動。すでにエリア一帯が大混雑です。Disclosureの最近の人気は凄いですね!なんとか人をかき分けて前の方へ。海外フェスのようにヴォーカリストのゲスト出演がないのが残念ですが、それでも彼らのライブパフォーマンスは最高。ダンスフロアーと化したホワイトステージが熱気に包まれてムンムン。A Fire Starts To Burnmとか脳汁出ますよね。ステージの演出も海外フェスでも見ないような新しいものになってたように思います。最高でした!

というわけで私のフジロックの一日は終了しました。トータル25,000ぐらい歩いたかな。そのあと、越後湯沢で温泉入ってバタンキューでした。疲れたけど本当に楽しかった。残念なのはDisclosureのTシャツが買えなかったこと!

息子と2人でフジロックの巻

25日金曜日、フジロックフェスティバル2014に参戦してきました!FOSTER THE PEOPLE好きな中学生の長男と2人旅です。

駅弁とビールを買って、始発の上越新幹線で越後湯沢まで1時間。あっという間に会場に到着。

フジロックといえば雨。前日も雨とのことだったので、防雨対策は準備万全だったのですが、当日朝は少し霧がかかっていたものの、みごとな晴天。日焼け止めは入念に塗ったにもかかわらず、かなり日焼けしてしまった(汗)

25日のMYタイムテーブルはTHE LUMINEERS → FOSTER THE PEOPLE → DISCLOSURE → FRANZ FERDINANDです。なので、基本的にグリーンステージが本拠地。木陰に椅子を設置して食事をしたり休憩を取りながら他のステージを覗いたりして過ごします。野外フェスならではのゆっくりとした時間が楽しい!初っ端の「THE LUMINEERS」のライブすごく良かった。彼らの掛け声が会場全体に気持よく響き渡ってましたね。

FOSTER THE PEOPLE の時間になり、椅子も片付けてステージ前に移動。息子にモッシュピットに入るかと聞いたら、前が見えなくなるかもしれないからと、サイドの柵のところで見ることに。でもステージとの距離も近くて良かったかも。いよいよライブが始まり、息子は初めてのライブだから手の挙げ方も遠慮がちで、見ていて可愛らしかったのですが、最後の方にはノリノリで踊っていました。それにしても、フォスターのライブはカッコ良すぎる。本人もノリが良いオーディエンスに終始笑顔でした。

そして、フジロックといえばグルメ!世界各国の料理が楽しめるワールドレストランをはじめ、いろいろと美味しい料理が数多く出店しています。とりわけおすすめなのが、オアシスにあるレッドカレー、もち豚丼、ところ天国の天国バーガーです。とろろ飯も美味しかった。結構食べたけど、炎天下だしエネルギー補給は重要。

その他、かき氷や、アイスを食べたり、川べりで水遊びしながら一休み。夜はホワイトステージでDISCLOSUREのライブを見てから、最後はグリーンステージでFRANZ FERDINAND。フランツはオーディエンスを盛り上げるのが上手で、「Do You Want To」も大合唱♫

本当は翌朝、息子を新幹線に乗せて見送って、2日目のDamon AlbarnとArcade Fireも見るつもりでいたのですが、隣でぐっすりとお疲れの姿を見ていたら、やっぱり心配な気持ちになって一緒に帰ることにしました。今回は、ライブ初参加の息子をエスコートすることが最重要任務だし、本人が何度も楽しかった、また来たいと言っていたので良かったです。

翌日、TwitterのArcade Fireのライブの感想を見ながら、会場で買ったArcade FireのTシャツを眺めて一人寂しく音楽を聞いてました(泣)今度は単独来日を期待してますよ!

フジロック装備

フジロックまであと9日!

持ち物チェックというわけで、私のフジロック装備はこんなかんじ。軽量、防水、コンパクト。

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ポンチョ。ちょっとかわいい迷彩柄!
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日本野鳥の会の折りたたみレインブーツ。
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ヘリノックスの超軽量折りたたみチェア。約900gの驚異的な軽さです。
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広げると背もたれつきの立派な椅子になります。アウトドアにおすすめ。

フジロック2014のタイムテーブル発表!

開催まで、あと3週間!
フジロック2014のタイムテーブルが発表されました!

絶妙なタイムテーブルですね。というわけで、私は金曜日に行くのですが、THE LUMINEERS、FOSTER THE PEOPLE、DISCLOSURE、FRANZ FERDINANDが見たい。電気グルーヴも見たかったけどDISCLOSUREと被ってる・・・。金曜日はFOSTER THE PEOPLEとTEMPLESが被ってるのが残念って人が多そう。

公式HP

http://www.fujirockfestival.com