ジューン・テイラーさんのジャム

ジューン・テイラーさんのジャム、ブラックベリー&レモンバーベナを開けました。レモンバーベナって初めて聞いたけど、南米原産のレモン風味の強いハーブなんですって。なるほど、ブラックベリーの酸味とレモンの風味が(実際にレモンも入っている)相まって、絶妙な味わいです。

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ブラックベリーの甘酸っぱさが利いていて美味しいです。
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ジューン・テイラーさんのジャムは見た目も濃厚。

お子様にはちょっと早いジャム

先日、ヒルサイドパントリー代官山にて、ジューン・テイラーさんのジャムを2本購入した。しかし、「普通のパンじゃ勿体無い!」ということで、しばらくお預けになっていました。本日、ついにその封印が解かれたわけですが・・・!?

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見た目は濃厚そう。しかし、口の中に入れると果物の爽やかな食感が広がります。厚切りのオレンジピールも、ほどよく煮詰めたのか、とても柔らかい。そして、ミントの清涼感ある香りが広がり、最後にはなんとも言えない苦味で美味しい。

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これはジャム・マイスターによる相当こだわったジャムとおみうけしました。うちの子供達は、美味しいと食べていましたが、いやいや。この稀少なジャムはお子様に食べさせるにははもったいない!そう、心の中で思ったのでした。

このジャム、賞味期限を見たら、4月までとあった。ジャムなのに?

ウェンディーさんの手作りジャム

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手作りのため、イギリスでも一部の有名ホテルなどでしか取り扱いのない、ウェンディ・ブランドンさんの手作りプリザーブ(ジャムとは言わないのです)を取り寄せてみました。

左からウェンディ家秘伝のストロベリージャム、オレンジママレードwithジンジャー、プロ料理人コンテストで金賞受賞したオレンジママレード、ウェンディさんおすすめラズベリージャムです。

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ちょっと味見タイム。オレンジママレードwithジンジャーを開けてみました。新鮮なフルーツを普通のジャムより2~3倍使用するウェンディさんジャムは見た目もかなり濃厚。
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果物がザクザクと入っていて、口に含んだ瞬間にジンジャーの香りが広がって面白い。ママレードもよく煮詰めてあって甘くて田舎風のジャム。
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我慢できずにストロベリーも開けてしまった!さすが、生家の秘伝のレシピだけ会って、ほどよい酸味とこってりとした甘さが美味しい。

と、ここまで読めば、美味しいジャム食べました!な話で終わるのですが、もうひとつ、私がやってしまったうっかりな話しがございまして・・・。

以前、妻とカーサ・ブルータスを読んだときに手作りジャムで有名な人が紹介されていて、イギリス出身のジューン・テイラー(アメリカ在住です)という方なんですが、私はその2人を間違えて記憶していたんですね。

ネットで注文して届いたラベルを見て、あれ、貴方なんか違うんじゃないの?ってことでよくよく調べてみたら、あらぁ奥さん!って感じで。

どこで記憶を違えたのか・・・?でも、前向きに考えれば、これも怪我の功名ってやつですよね。英国VIP御用達のプレミアムなジャム・・・もといプリザーブを食べれたんですから。

とっても、美味しいジャムでした(苦笑)